最終的にどうなりたいのか

WiFi環境に行けなかった為、Vol.61からVol.64まで一気に本日更新です。

こんにちは。本日はギリシャのラブリオン港に到着。
本日で一旦全てのお客様が下船し、あるイベントの準備が始まります。

そのイベントとは、何と誰もが知る巨大ドリンクメーカーのチャータークルーズです。
明日から3日間あるのですが、本日はその為の準備時間です。

本日は私の人生の振り返りを。私は小学校から野球を続けてきましたが、うまくいかないことばかりでした。
特に高校の頃は本当に悲惨でした。いい思い出がほとんどありませんので毎年高校の頃の記憶が薄れていくことを感じます。笑

その悔しさから大学でも準硬式野球を続けました。大学でも、チームでも仲間に恵まれて、とてもいい時間を過ごすことが出来ました。
しかし野球では思う様な結果が出ませんでした。

何故結果が出なかったのだろうか?と考えた時に確かな結論が見つかりました。

それは「最終的にどうなりたいのか」を具体的にイメージ出来ていなかった、ということです。

高校の時を振り返ってみると、「試合に出たい」という気持ちがあっても、「最終的にはこうなりたい!」という具体的な目標がなく、何故か「ひたすら頑張っていれば目標がいいことがある」という気持ちにすり替わっていました。
つまり目指す所がなく頑張っている状態ですね。これでは結果が出るはずがありません。

大学でもそうでした。「試合に出たい!!」という気持ちがあっても「最終的にこうなりたい、その為にこれをして・・」等という具体的イメージが欠けていた様に思います。

最終的にどうなりたいのかを考える重要性に気付いたのは、「嫌われる勇気」を読んでいた時のことです。
この本を読んで、「どうなりたいのか」という考えから逃げていて、私は心の奥底に潜在的に失敗しようとしている意識さえもある可能性に気が付きました。
本の表現を借りて、自分なりに言い換えると「失敗しようとしている自分が好き」といった所でしょうか。
私はこの事実を受け入れたくありませんでしたが、確かに自分の中に存在しているものだと感じました。

それ以来、私は物事に取り組む時、「どうなりたいのか」を考える様になりました。

そして更にこの考え方を深めてくれたのが、「7つの習慣」です。この本の第2の習慣は「終わりを思い描くことから始める」です。
この習慣を簡単に説明すると、「まず物事に取り組む時は、その終わりを思い浮かべることから始める」ということです。

最終的にどうなりたいのかを具体的に頭の中でイメージすることで、今やるべきこと、計画がはっきりとすることができ、物事をうまく進めることが出来る可能性が高まる、ということです。

何をするにしても、その行動で最終的にどうなりたいのかということを考えながら行動することが出来れば、常に主体的な行動をすることができ、

より良い結果、人生を歩むことが出来ると思います。