まいたけとふきのとう

ふきみそ祭り2日目。そして最後の晩餐

【二十四節気:清明(せいめい):4/4~4/19頃】
清明とは万物が清らかで生き生きとした様子を表した「清浄明潔」という言葉を訳した季語。
花が咲き、蝶が舞い、空は青く澄み渡り、爽やかな風が吹く頃。

【七十二候:鴻雁北(こうがんかえる):4/9~4/13頃】
ツバメとは反対に、冬の間を日本で過ごした雁が北のシベリアへと帰っていく頃。雁は「かり」とも読み、「鴈」と書くこともあります。「カリカリ」という鳴き声が名前の由来とも言われている。
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おはようございます。
昨日で南魚沼の勤務自体は終了で、今日はふきみそ祭りだけの参加です。

本日はふきみそ祭り2日目の模様をお伝えします。
今回は8時に職場のキッチンに集合。
今日の工程は、以下の通りです。

・ふきのとうを煮込む
・ふきのとうの水気を取る
・ふきのとうをフードプロセッサーで砕きすぎない程度に砕く
・ふきのとうを炒める
・同時に味噌を炒める
・ふきのとうと味噌を合わせる
・真空パックで袋詰め
・完成!
・後片付け

キッチンスタッフ主導で行いました。
皆で代わる代わるそれぞれの役割を行いましたが、特に体力仕事なのはふきのとう炒めと味噌炒め。
段々と水気が飛んでくると混ぜる力が更に必要になり、腕に直ぐに乳酸が溜まります。
そして鍋の底についたふきのとう、味噌が焦げ付かない様にも気を付ける必要があります。
幸い量に対しての適正人数よりも多い参加者でしたので、疲れたら交代・・・。といった具合で行うことが出来ました。

今回も昨日同様、皆の会話が弾みました。
やはり共同作業はいいですね。

予定だと12時終了予定でしたが、10時には全て終了。
昨日の収穫から一貫して携わってきましたので、終わった時の達成感もひとしおです。
とても楽しい時間となりました。

そして私は帰宅。
今日は私の3ヶ月過ごしたロッヂでは最後の夜となります。
ロッヂのご家族の方は、採れたてのふきのとう・独活を天ぷら、木の芽のおひたし等、旬の山菜をふんだんに用いた料理を作って下さいました。
他にも手料理がずらり。最高のご馳走でした。
私にとってのご馳走は、まさにこうした手料理達。A5ランクのお肉よりやフォアグラ、キャビアといったものよりも、私にとっては宝石に見えます。
本当に楽しい夕食でした。

そして夕食後は、主であるキヨシさんとのおしゃべりを約2時間。
お供はお酒ではなく、いつもお茶っ葉を入れ過ぎな急須で淹れた緑茶。笑
これも楽しいひと時でした。

ロッヂ生活はたったの3ヶ月。
だけど気持ちは6ヶ月くらい。なんでこんなに楽しいのか分からないけれど、充実した時間でした。
キヨシさんの田んぼや野菜の畑を手伝えないのは少し心残りだけれど、また来年、再来年のタイミングでtry出来たらいいなと思います。
ロッヂのご家族の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。

そして明日は早朝に発ち、松本へ。
ボス曰く、本当にドラスティックな展開が待っているとかいないとか。
松本生活もとても楽しみにしています。

さあ、やるぞ。

それでは。