英語名を漢字で書く際のポイント
おはようございます。本日はラブリオン港に到着。
明日から航路が変更になります。
その為、全ての乗客の方々が下船され、明日からのクルーズに備えます。
本日は午後はオフなので、どこかへ行こうと思います。
本日は、漢字について。
ギリシャに来てから、定期的に「自分の名前を漢字で書いて!」という方がいらっしゃいます。
そして書いてその人にプレゼントすると、とても喜んでくれます。
その為、例えば私がお世話になった方にはちょっとしたお土産として、筆ペンでその人の名前を漢字の当て字で書いてプレゼントします。
今回はその人の名前を漢字で書く際、心掛けているポイントをお伝えしたいと思います。
①自分の子供の名前を考える様な気持ちで。
②その人のイメージに当てはまる様に書く
③その言葉が思い浮かばなければ、携帯電話の変換機能で漢字を探す
④もし、その漢字を日本人が見た時に男女どちらの名前か分かる様に書く。
⑤悪い字は使わない
それぞれ掘り下げてみましょう。
①について。
書く際の土台となるのは、自分自身の気持ちです。
大げさな表現かもしれませんが、これくらいの気持ちで書くとより良い名前に出来ると思います。
②について。
その人にあったイメージを組み合わせることでより完成度の高い名前になります。
例えば、たくましいイメージを持つ人であれば、「武」といった漢字が使えますし、よりエレガントなイメージがある方なら「麗」と言った字を使うことが出来ます。
③について。
私は出来る限り浮かんだイメージで書く様にしていますが、浮かばない場合は携帯電話の変換機能を活用してちょうど良い漢字を探す様にしています。
そうすることでよりベストな字を見つけることが出来、次回以降に活用することが出来ます。
④について。何故ここにこだわるかというと、もし名前を書いてあげた人が、別の日本人に対して自分のつけた名前を見て、明らかにおかしいと思われるのは恥ずかしいと思うからです。
そして単純に考えて、通常男の人に対して使う漢字を女性に使ったら失礼だと思うからです。
例えば、男性に「華」を使ったり、女性に「郎」を使うなどです(女郎という言葉がありますが)。
最大限の敬意を払って書くことが大切だと思います。
⑤について。こちらもしっかりと押さえておきたいポイントです。
例えば、その人の名前に「悪」「腐」「霊」といった字が入っていたらどうでしょうか。
日本人から見たら少し不気味です。
どう考えても失礼だと思うからです。
まずは最低限上記のことを守って書くと気持ちのいいプレゼントになると思います。
たかが当て字、されど当て字。
何事も、誠意が大切です。それでは。