開拓日記

2017年4月より開始した、”開拓日記”のブログです。

朝食を抜いてみる

こんにちは。本日はギリシャのロドス島に到着。本日で3回目です。
ロドス島はギリシャの島々の中で2番目に訪問者数の多い島だそうです。
その為島のメインエリアは平日土日関係なく賑わっています。

客船でいうと先週はアメリカの客船会社、ロイヤルカリビアンの船が停まっていました。

本日は朝食を抜くことについて。
実は6日前より朝食を抜く食生活を実践中。

理由は朝食を抜くことで体調のコンディションが整い、腸内の環境が良くなるのだろうか?という疑問を持ったからです。
耳にするのは、「朝は排泄の時間であるのであまり胃の中に食物を入れない方がいい。消化に負担がかかる」
と言われる様です。

腸内環境は皮膚の状態にも左右されると言われており、もしかしたら自分の皮膚の状態も良くなるのではないか?
と思い実践をしてみました。
基本的には朝食を食べる人生を歩んできました。ましてや1週間も抜いたことはありません。
まずは1週間と決めたので、明日まで継続をする予定です。

結果からいうと朝を食べないと、中々しんどいです。
午前中は脳がぼーっとしてしまう感覚が続きます。そして空腹感が激しすぎて私の場合は理性を失う状態になります。笑

そして気になる皮膚の状態ですが表立った変化はありませんでした。

いいと感じた点は、胃腸が空っぽな感覚があり、胃腸にはいいのではないか、と感じました。

こうした取り組みは1ヶ月や長期間のスパンで取り組まないと本当の成果は見えてこないと思います。

私の場合は特に体調に変化はありませんでしたが、発見がありました。
私は朝食を摂らないと頭がぼーっとしてしまう様です。
そして自分にとって朝食がどの様な位置付けであるか、ということがよく実感出来ました。

朝食抜きは一旦明日まで継続をし、明後日以降は胃腸に負担をかけすぎない様に
必要最低限のだけ朝食を摂る、といった生活にシフトしていきたいと思います。

こうした短期間でも実感を得ることができる取り組みはとてもいいなと感じました。

今後も気になる取り組みがあれば、まずは1週間続けてみようかと思います。

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お医者さんへGo!

おはようございます。
今日はクレタ島のソーダ港へ到着。先週八百屋で買った人参のお話を書きましたが、人参はとても美味しく、1日2本消費しました。
本日も人参を買いに行けると、ワクワクが止まりません。モチベーションが変ですね。笑

昨日、船内のドクターの所に行きました。目的はIgE,IgGのテストを受けられる病院を紹介してもらう為です。
インターネットでめぼしいギリシャの病院を検索しようとしても、ギリシャ語ばかりの検索結果で良く分かりませんでした。

ドクターによると、テストを受けられる病院がピレウスにあるとのこと。ピレウスは私が最初の一週間滞在をしていた所。船の資格を得る為に通っていた学校のある所です。

しかし私の皮膚を見せたら、先に皮膚科に行く必要があるとのこと。いい皮膚科を見つけてどこかしらの病院へ行くことになりそうです。

日本以外の病院で診てもらうのは初めてなので、少しだけ楽しみです。

さて、ここで私が診療にかかる際にお医者さんに伝えたいポイントをまとめます。
・なるべく自然に治したいので、ステロイド、抗生物質、塗り薬は控えたい
・IgE、IgGの検査を希望したい
・生活習慣で気を付けた方がいいポイントを教えてもらう

上記の通りです。
お医者さんへ行くのに、少し喧嘩を売っている感じになっているのは否めません。笑
ただ私はあくまで自然に治すことに注力をしたいので、意思は伝えたいと思います。

船内のドクターには大変感謝をしております。

病院へ行くまでも毎日の生活習慣を見つめ、改善できる所は改善する。

そして自分で有益な情報を取りに行く姿勢は常に持ち続けたいと思います。

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もう少しシンプルに考える

おはようございます。本日はギリシャのナフプリオに到着。
3回目のナフプリオです。

さて、本日は英語について。昨日、私のトルコ人のキャビンメイトと話をしていました

私”いい古本屋を見つけたから、今日本を買いに行くんだー”
メイト”いいね!英語の本?”
私”そうだよ!勉強の為にね〜”
メイト”オレは英語の本が苦手なんだ。分からない部分も多いし。だからほら、トルコ語の本ばっかり買ってるよ”

私は意外に思いました。何故なら彼は早いテンポで会話を展開出来るし、コミュニケーションがとても上手です。
だから英語の本で分からない部分が多いのは意外でした。

私は英語力というのはスピーキング、ライティング、リスニング、リーディングをバランスよく行うことが最短の近道であると感じていたからです。
確かにこれは間違いのない事実だと思います。

しかし私はあまりにそれに固執しすぎて会話力を伸ばしたい場合でも地道に遠回りしてバランスよくやりすぎようとしていた様です。
会話力を伸ばしたければ、基礎があることは大前提で会話を通じて伸ばすのが一番。そう感じた瞬間でした。

もちろん、更にハイレベルな語彙力を持つ為の会話であれば読むことは欠かせないと思いますが、彼の様にひたすら実践を重ねるパターンでも会話はある程度の水準に達する様です。

どこを目指すかによってアプローチが変わるという訳です。

私はこの事実を知り心が軽くなりました。
何故なら英語に対して上達のステップを難しく考えすぎていたからです。
聞き取れなければ、リスニングの訓練をする。もっと会話をスムーズなものにしたければ、会話を積み重ねる。

この様にもう少しシンプルな視点に立って、上達の過程を楽しみたいと思います。

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痒みについて

おはようございます。本日はトルコのイズミールに到着。
先日英語の本がある素晴らしい古本屋を発見しましたので、今日はこの後買いに行きたいと思います。

本日は痒みについて。
背中周りの痒みが悪化してしまいました。どうやら夜中に無意識のうちに書いてしまっている様です。
私の場合、日中であれば意識して掻くことを防げますが、寝ている時は無意識である為防ぎようがありません。

掻いた時の被害を最小限にする為、爪を常に短くしています。

痒みの原因を調べてみると、大きく分けて3種類ある様です(私の知識の中でです)。
食べ物のアレルギー反応、食べ物に含まれるヒスタミンという物質による影響、腸内環境の悪化によって起きた肌荒れによる痒みです。

食べ物のアレルギー反応は人によってそれぞれでの為、自分自身で一つ一つ地道に食べて調べるか、現在はIgG、IgEという食べ物の遅延型と即時型のフードアレルギーを調べる検査があります。これを受けると、100種類以上の食物に対する自分のアレルギー反応がわかるそうです。現在これをギリシャで受けられないか調べています。

ヒスタミンに関しては痒みを引き起こす物質らしく、身近な食べ物に含まれています。例えば、トマト、きゅうり、くるみ等です。

最後の腸内環境は身近な例は便秘です。悪玉菌、善玉菌等ありますが私は詳しくない為割愛します。
便秘によって腸内環境が汚れていると、その溜まったガスが毒素となって体内に周り、体内の疾患や、湿疹等の皮膚の荒れの原因となるそうです。
常に食生活に気を付けなければいけませんね。

この様に、痒みの原因だけで様々。自分の主な原因を知ることができなければ、完治には向かいません。
つまり私自身の体で人体実験する必要があります。
現在は特にアレルギーと腸内環境に気を付けています。

アレルギーに関しては検査を受けることが必須。
自分と食べ物に対する相性を知ることが出来れば、その食べ物を避ければいいので精神的負担がだいぶ軽くなります。
私の今の最優先事項だと思います。

そして生活習慣が軸となるのは間違いなし。”これを摂れば良くなる”という様なあまり奇を衒ったことは控える様に気を付けます。
何故なら問題の根本を見つけることが先だからです。

毎日冷静に自分自身と対話をして完治へ向かいたいと考えています。

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やる気の出るミーティング

こんにちは。
本日はサントリーニ島へ到着。
仕事が始まってから2週間が経ち、遂に3週目が始まりました。
ここまでを振り返ると、あっという間に2週間経ちました。序盤は苦しかったものの、気持ちが安定して来ました。
このまま今に集中をするスタンスを取りつつも、定期的に過去を振り返る時間、将来を考える時間を取りたいと思います。

さて、本日は私の属するエンターテイメントチームミーティング。
クルーズディレクター(マネージャー)を中心に話し合いが行われます。

内容は振り返りやクルーズの変更点を話す内容でした。

結論から言うと、非常にやる気が出ました。
正直働き始めてから今までひたすら慣れろ、慣れろ、慣れろで会社がどの方向を目指し、チーム内がどの様に機能するべきなのかがはっきりと見え辛かったです。しかしミーティングを通して全体像が見えて来たことで自分の貢献できるポイント役割が見えて来ました。

更にディレクターは一人一人のことを気にかけ、チームがどの様に向かうべきかを示してくれました。
意見の相違は別にして、しっかりとした意思表示をしてくれるリーダーは心強いと思いました。

そして段々雰囲気が慣れて来たことで、言っている内容も掴めて来ました。

そうした経緯でやる気が出て来た様です。

当たり前のことですが、ミーティングにしっかりとした意図があることはとても大切だと感じた次第です。

そもそもミーティングを行う意義をはっきりさせることは非常に大切です。
それぞれメンバーの役割を確認し、改善点があれば改善をしていく。
次に向かっての目標を立て、また行動に移していく。何事にもPDCAという言葉が当てはまりますね。

今週もしっかりと目の前のことに対して真摯に向き合い、仕事に慣れ、より良い価値を提供できる様に精進していきます。

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アトピー

おはようございます。本日はギリシャのラブリオに到着しました。
今日で仕事を始めてから2週間が経過し、3週目に突入する所ですね。
どんどん仕事を覚えて、突き進んで行きたいと思います。

今日はアトピーについて。
私が以前皮膚に問題があると言っていたのは、このアトピーです。
私はどうやらアトピーの体質らしく、幼少期に苦しんでいた様です。

そして今年の2月に久々に悪化をしてしまいました。具体的な症状としては、以下の通りです。

・上半身から太腿にかけて、湿疹が出てしまう。
・目の上、唇の周り、鼻と頬の間の乾燥が激しくなってしまう。

こうした症状が出てしまいました。

私は今まで乾燥肌であり、冬場になると手が切れるなどはありましたが、そこまで気にはしていませんでした。
”私はアトピー体質である”ということを認識している自体で、特に問題なく生活をしていました。

しかし2月になって急激に悪化してしまった状態です。
その際はステロイドを処方してもらったものの、4月に再度悪化。

毎日接客に当たる為、顔の乾燥はお客様にとって見苦しいし、上半身の湿疹は痒みとの戦いです。
中々しんどいですね。

そこで最近インターネットでアトピーについて調べることが増え、どうにか自分の力で治せる様に取り組んでいます。

まだまだ本当の原因は分かりませんが、これは自分に当てはまりそうだという要素、原因がありました。

・便秘気味だと血流が悪くなり、肌にトラブルが起きやすい
・肌から皮脂を分泌する能力が著しく低い。
・何かの食品がアレルゲンとなっている可能性がある

まだまだ考えられそうな原因はあるのですが、大きく分けると3つです。

私の出来ることはそれぞれの原因の仮説を立てて、一つ一つを実践して、快方へ導くという方法です。

今私が行っている主なことは、以下の通りです。

・動物性食品(肉、卵)、砂糖、アルコールの摂取を控える
・自分の食べたら良さそうな食べ物を探す
・毎朝自分の肌の状態や昨日の行動について日記で記録をする
・腸内の環境を整える様に努力をする。
・毎日アトピーに関して情報を収集し、良さそうなものがあれば試す
・あまりナーバスになりすぎず、自分の体を信じる

初めて海外長期滞在、そして環境的には決していいとは言えない船内での生活とあまりいい条件はありません。
しかしこうした状況下で治すことが出来れば、自分に対して大きな自信に繋がるはず。

日々少しずつ良くなる様に取り組んでいこうと思います。

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家族に対して、もっとオープンに

こんにちは。本日はトルコのチェスメ港に到着しました。
本日は寄港地が2つなので、この後13時に出向し、ギリシャのミコノス島へ上陸します。

本日は家族について。
家族について書くのはどうなのかな?と思いますが、書きます。
昨日は家族とLINEで動画付きの電話をしました。
実はこちらに来てからの最大の楽しみの一つは、家族との電話です。笑

昨日も存分に家族との通話を楽しみました。

今まで、もちろん家族には感謝をしていましたが、あまり自分の心をオープンにしすぎてで接するのは得意ではありませんでした。
が、今は自分の本音をさらけ出す様になりました。

何故なら、家族が心の支えとなっているからです。初めて”心の支え”という言葉をうまく使える様になった気がします。笑
もちろん船内の生活を楽しめる余裕は出て来ましたが、まだまだ心の底から楽しい!という気分には至っていません。

そんな中で家族の存在というのは本当に大きく、ただただ感謝の気持ちしかありません。

やはり何事も離れてからでないと気付かないものはあるのだな、と感じる次第です。

そうしたやりとりで感じたのは、家族というのはもっとオープンでいいなということ。
イメージしやすいのは、特に欧米諸国の人々の家族に対するオープンな雰囲気、ジェスチャー、コミュニケーション。

日本人にとっては大げさすぎるなと感じるかもしれません。

しかし、日々の生活を目に見える形であの様に示すことはとても大切なことだと感じます。

日本は言葉にない部分を大切にしている所があります。私は日本のそうした部分がとても好きですが、裏を返すと日々の感謝が伝わりづらくなってしまう可能性があるという側面があります。

その為日本の方々も欧米の方々にコミュニーケーションを見習う所があると思います。

今の私が家族に出来ることは、日々の感謝を口にすること。

もっと家族に対してオープンな人でありたいと思います。

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クレタ島の八百屋のおじさん

クレタ島の広告

こんにちは。
本日はギリシャのロドス島に到着しました。
ロドス島は街の一部分が要塞となっており、世界遺産に指定されています。
実際に周ってみると当時の雰囲気を感じられるとても素敵な場所です。

本日は心暖まるお話を。昨日クレタ島で買い物に行った時のこと。
私が街に出た理由は2つ。

・なくなってしまったオリーブオイルを買いに行く
・体に良さそうで、常温でも保存が美味しく、食べることが楽しくなる様な食べ物(欲張りですね)を探す

そこで街を歩いていると、八百屋さんがありました。
そこには人参があり、八百屋のおじさんに色々聞きました。

”この人参直に食べられますか?”
”全然大丈夫だよ!、皮を剥いじゃうと貴重なビタミンを取らなくなるから、皮を剥かない方が栄養満点さ”
”いいですね!これ常温でどれくらい持ちますか?”
”2週間は持つよ!”
”そんなに!じゃあこれ下さい!”
”1kgからだけど、大丈夫?”
”大丈夫です!いくらですか?”
”1.12ユーロだよ!”
”え、そんなに安いんですか!”
”うちは色々な種類の人参をたくさん作ってあるからね。”
”まさにこんなお店を探していました”
”これすぐ食べるんだろ?君の為に洗っておくよ!”
”ありがとうございます。”

といった具合で会話を続けていました。支払いを終えて帰り際におじさんは言いました。

”後オススメの食べ方だけどね、人参4等分くらいにして、レモンを書けると美味しいよ!って訳ではい、レモン。”

と言ってレモン1個をサービスしてくれました。

私はとても嬉しくなり、また来週も来ますと伝えました。

私は何故だかとても感動してしまい、心がとても暖まりました。
親切に教えてくれるだけでなく、サービスまでしてくれるなんて。

こうしたちょっとしたことで感動するのは、ちょっと私が乾いていたからかもしれませんね。

こうして感じたのは、やはり人から得られるエネルギーというのは偉大だということ。
もちろんデジタルを通じた音声や文字でのやりとりでエネルギーを頂くことは出来ますが、リアルの対面には敵いません。

私が今出来ることは、こうしたデジタルの側面を活用しながらも、リアルの価値を忘れないこと。
今であれば目の前のお客様に自分の出来る誠意を伝えること。

私もそんな八百屋のおじさんの様な人でありたいと思います。

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潔癖症じゃやっていけないさ!

こんにちは。
本日はクレタ島のソーダ港に到着しました。
自分にとっては2回目の寄航です。
先週クレタ島で買ったオリーブオイルがとても美味しく、すぐになくなってしまいました。
その為これから買いに行きます。

本日はクルーのお部屋について。
私達のクルーのお部屋は”クルーキャビン”と呼んでいます。
私達の船の場合、4人1室もしくは2人1室です。幸いにも私のお部屋は2人1室です。
洗面所、シャワー、トイレが一体化になった部屋があり、そこは2つの部屋の間にあり、その2部屋で共用です。

最初に来た時、あまりの部屋の小ささに驚愕しましたが、今はだいぶ慣れました。
正直生活は快適とは言えません。トイレは時々流れなくなるし、部屋の水道水はきれいの気がしない。

何だか洗面所に入るだけで神経がとても尖ります。

私はいわゆる潔癖症ではないと思っていましたが、それはあくまで日本の生活環境の中でのこと。
世界水準で見れば、きっと私も潔癖症に近い分類になるのかもしれません。

ただそうした感じにも段々と慣れて来てはいるので、
このまま生活を続けていけば、きっと慣れていく気がしています。

こうした環境に身を置くだけでも、日本は恵まれているのだなと感じます。

私はこれからも世界各国を周る人になりたいと考えています。

だからこそもっと身軽に、そしてある程度の衛生環境に耐性をつけられる様に生活をしていきたいと思います。

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鎌倉に来た事があり、湘南モノレールを知っているドイツ人のお客様

こんにちは。本日はナフプリオに到着しました。
先週に続き2回目。先週申し上げた通りナフプリオは近代ギリシャで最初の首都となった場所です。

現在のクルーズの詳細をお伝えしますと、5月は7日間の同じ内容のクルーズで周っている状態です。
5月中は毎週同じ曜日に同じ都市に到着するという訳です。

今後はどんどん慣れていける様に頑張ります。

さて本日はお客様について。
そのお客様とは、先日乗船されたあるドイツ人の男性で(恐らく70代)、奥様といらしています。

ある日何気なく雑談をしていたら、仕事で日本に来た事があるとのこと。
取引先は誰もが知る財閥系の企業だそうです。

私がどこにいらしたのですか?と聞くと、東京や大阪等に行きました。とのこと。
更に、鎌倉にも来た事があるとのこと。私は嬉しくなって”そこは私の生まれ故郷ですよ!!”
と言うと”そうなのか!私は大仏の中にも入りましたよ!”と嬉しそうに返答をしてくれました。

更に驚きは続きます。会話を続けていると、”鎌倉にはレールにぶら下がった乗り物がありますよね?”との言葉が、
そうです。それは我らが湘南モノレールです。
何とドイツ人のお客様は湘南モノレールの存在までご存知でいらっしゃいました。

もう私のテンションは上がりっぱなし。そのまま40分くらい楽しいおしゃべりが続きました。

湘南モノレールを知っているドイツ人の方、恐らくドイツの人口の0.01%にも満たないかと思います。
そんな方に今回出会うことが出来て、何だか私はとても不思議な気分になりました。

こうした経験から感じたのは、故郷という存在の大きさです。

私の場合は自分の故郷のことを知ってくれているととても嬉しいし、勝手に会話が弾みます。
更に話をしているだけで元気を頂くことが出来ます。

そうした会話のやり取りをしていて、しみじみと”自分の生まれ育った土地のから受ける影響はとても大きいのだな”と感じました。

私はまだまだ外国の方と会話を弾ませることが決して上手くはありません。
だから今お客様と接する時には”どこから来たのですか?”と聞く様にします。
そうして少しでも私がその土地に関する知識があると、お客様は喜んで頂けます。

もし分からなくても、その土地について聞いてみると、熱心に解説をしてくれます。

”自身の生活している町”について話しが弾むのは万国共通の様です。

これからも皆様がどこからいらしたのか、そして時には私自身の町の話をしながら楽しいコミュニケーションが出来る様に努めようと思います。

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