2018年のクラフトフェアまつもとの様子

クラフトフェアまつもと

【二十四節気:小満(しょうまん):5/20~6/4頃】
陽気がよくなり草木が成長して茂るという意味。農家では田植えの準備を始める頃。動物や植物にも活気があふれます。また、秋にまいた麦の穂が付くころで安心する(少し満足する)という意味もある。

【七十二候:紅花栄(べにばなさかう)
あたり一面に紅花が咲く頃。紅花は古代エジプト時代から染料として利用されていました。花びらの水に溶ける黄色の色素と、水に溶けない赤の色素から、紅色がつくられます。

おはようございます。
本日は休日。
そこで本日はあがたの森公園で開催されているクラフトフェアまつもとに行ってきました。
このイベントは、1985年から毎年5月に行われています。その時代は、まだまだ「ものづくり」や「クラフト」といった言葉が今ほど馴染みのなかった時から行われている、いわゆるものづくりイベントの先駆けと言ってもいいかもしれません。

そんなイベントの出展者数は約280程。
ジャンルは陶磁、木工・漆、染織・フェルト、ガラス、金属、皮革、その他の素材、材料・道具・情報、食品と多岐に渡り、それぞれ作り手の皆さんとその作品を見て、触れて実際に購入することができます。

イベントの感想からいうと、想像以上に楽しめました。
松本のみならず、全国各地から抽選で選ばれた出展者の作品はどれも本当に個性豊か。
本当に一日中いても飽きないくらいです。
買い物をする気はありませんでしたが、黒檀のお箸と欅で出来たコップを購入してしまいました。

私は今までこうした工芸に意図的に触れる機会というのはありませんでしたが、今回の件で工芸の魅力を実感しました。
これからの趣味の一つになりそうな予感です。

ここで感じたのは、やはり色々な価値観や物に触れる重要性です。
自分が触れたことのないもので、少しでも興味あるものは実際に足を運んで触れていくべきだと感じました。
こうしたものづくり系のイベントは全国各地で行われている様ですので、足を運ぶ時間を作りたいと思います。

最近、休日を楽しむ選択肢が増えてきていると実感。
そのきっかけを与えてくれたのは、今の会社です。

そんなことも感謝しながら、充実した日々を過ごしていこうと思います。

それでは。