【二十四節気:穀雨(こくう):4/20~5/4頃】
田んぼや畑の準備が整い、それに合わせるように、柔らかな春の雨が降る頃。この頃より変りやすい春の天気も安定し日差しも強まる。
【七十二候:牡丹華(ぼたんはなさく):4/30~5/4頃】
百花の王である牡丹が開花し始める頃。美しく、存在感があり堂々としている牡丹。中国では、国の代表花として牡丹があげられ、数え切れないほどの逸話や美術に登場する。
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おはようございます。
昨日、また私はミスをしました。
”ああ、またやってしまった。。”と感じると同時に、”何でこんなに複雑な仕組みなのだろう?何だか間違えるべくして間違えている”といった印象も抱えており、正直悔しいし、その業務の仕組み自体がおかしいと思うのです。
おかしいと思えるものは、改善が出来る。だから私はその仕組みのせいにしたい気持ちをぐっとこらえて、まずはその仕組みでも間違わない様な自分の仕組みを作りながら、理想の業務の仕組みを考えて、近いうちにそれを提案して、その理想の業務の形にしたいと考えています。
私の理想は、”誰がやっても間違え様のない仕組み”。そして”それを見たら感動する仕組み”。これをテーマにしていきたいと思います。
通常、ミスをするとそのミスを追求されて、怒られます。
私は昔から”抜けて”いて、よく忘れるし、抜けていることが多かったです。
もちろん、私にも問題があります。
しかし、その昔から私は”間違える様な仕組みを作った側にも問題があるのではないか”と心の奥底で感じていました。
ただこの心の奥底で感じていたものはずっと隠して生きてきました。
何故なら人のせいにするのは格好悪いからです。
これは家庭の中でもそう。野球をやっていた時もそう。仕事をずっと続けてきていた時もそうです。
そして最近気付いたことがあります。
”私は人の作った仕組みで動くのは凄く苦手で、自分の作った仕組みで動くのはとても得意である”と。
その仕組みに対して共感すれば覚える気になるのですが、違和感を感じると覚えようとしないのです。
これって側から見たら、ただの身勝手ですよね。
でも最近ある人の文章”ミスに対してクリエイティブになる”という言葉を見た時に感じたのです。
”やっぱりミスが起こるのは普通目を付けなくても良い所に変な神経をすり減らし、大切な所に目が行かなくなっているから”だと。
もちろん、自分に対しての内省をすることは大前提です。
しかしミスをし過ぎて責められて自分も責め過ぎるのは筋が違います。
私は決めました。
”今、この職場で不条理なミスを生み出す様な仕組みをなくしたい。絆創膏の様なとって付けた様な改善策ではなく、仕組みそのものから変えてそれを実現していきたい”と。
ではどうすれば良いのか。私がミスを繰り返し、その原因を探り、どこを変ええば良いのかをポイントを見つけて、そのポイントが発生しない様なものを自分で作り出すのです。
私の考えるポイントは、以下の3点。
・よりシンプルに
・集約されている
・一回の行動でそれが済む様に
これで私は創り出します。
やりにくかったら、自分のやりやすい様なものにしてしまえば良い。
でもそれは他の誰にとっても必ず一番やりやすい方法であること。
その為にはシンプルなものである必要があり、集約されており、なるべく少ない工数にする必要がある。
他の人にこの不条理な時間、ミスがなくなる様に。
何より、その無駄な時間を大切なことに回せる様に。
それでは。