地のもの、顔の見える方の商品

こんにちは。昨日はブログを書くことが出来ず、大変失礼致しました。
本日は物価について書いて行きます。

 ギリシャの物価は日本と比べ、全体的に安いです。
私が買ったものや利用したものでどれくらい安いかを実際に紹介していきます。
写真は余裕ができたら載せる様にします。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・1.5ℓのミネラルウォーター6本:1.39ユーロ
・スプーン10本:0.39ユーロ
・みかんより二回り大きなオレンジ1つ:0.34ユーロ
・オリーブの実100g:0.86ユーロ
・バス一路線の片道(10km以上でも):1.4ユーロ
・カフェの中サイズ紙コップ一杯分のコーヒー:1.4ユーロ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

いかがでしょうか。日本と比較しても非常に安いことが分かります。
どれと比較しても、非常に安く感じます。
私はギリシャへ来る前はユーロ圏は全体的に物価が高いのではないか、というイメージがありましたので驚きました。
そこまでものを消費しなければ、勝手に節約が出来るイメージです。そして何よりも嬉しいのは、オリーブの価格。お惣菜屋さんで100g買っても0.86ユーロは大変驚きました。

 こうした購買行動で感じたのは、”地の”というありがたみです。オリーブの実やオリーブオイルはギリシャの名産品。当然多くの生産量があり、自国で生産しているからこそこの価格であるという背景があります。
日本でもそうです。例えば私の生まれ育った鎌倉はしらすを(やたら)売りにしています。漁港で買えばスーパーで買うよりも新鮮で、安い。つまり海産物であれば、獲れた場所で買うことが一番安くて美味しいのです。

私達は意外とこのことを忘れている様な気がします。
もっと地元の深い部分に目を向けて、生産者の顔の見える商品には魅力的な食べ物がたくさんあることに気が付きます。

 私達はチェーン店の食事やスーパー、コンビニに頼りがちですが視点を買えて地のもの、生産者の顔の見える商品を購入し、楽しむことでまた新たな生活のあり方、豊かな生活のヒントが見えてくる様に思います。