何故人は間違えるのか?間違えない仕組みを作ってみよう。

【二十四節気:穀雨(こくう):4/20~5/4頃】
田んぼや畑の準備が整い、それに合わせるように、柔らかな春の雨が降る頃。この頃より変りやすい春の天気も安定し日差しも強まる。

【七十二候:葭始生(あしはじめてしょうず):4/20~4/24頃】
水辺の葭が芽吹き始め、山の植物、野の植物が緑一色に輝き始める頃。葭は、最終的にすだれや屋根などに形を変え、人々の生活を手助けしてくれます。

おはようございます。
今日は一瞬だけ実家に帰る為に高速バスで新宿へ。
いやー人が多いですね。当たり前ですが。笑
都会へ時々来ると、気持ちも高鳴ります。
周囲の人たちの服装はもう夏です。
季節は徐々に移ろいながら、気付いたらガラッと変わりにきますね。

さて、本日は間違えることについて。
現在の私はフロント業務が仕事の一つに組み込まれています。

私はフロント業務が初めてですが、この業務が中々大変。
特に大変なのが、毎秒の様に変わるお客様の情報です。
団体のお客様の到着時間、食事時間、更には食事内容の変更など。
とにかく毎日がイレギュラーで驚くことばかり。

あまり大きな声で言えませんが、私のミスが頻発しています。
大変申し訳ない気持ちがあります。
また、どうしたら間違いを減らせるのかを考えています。

そもそも何故人は間違いを犯すのでしょうか。

間違いという言葉を辞書で調べてみると、以下の言葉が出てきました。

① まちがうこと。正しくないこと。あやまり。「記録に―がある」「字の―が多い」
② しくじり。失敗。「―をしでかす」「選択の―」
③ 道徳的によくないおこない。特に,男女間の関係についていう。あやまち。「―を犯す」
④ 当たり前でないこと。よくないこと。事故。「何か―があったのではないか」

上記でいうと、ミス、道徳的に良くないこと、一般的でないこととして用いられることが分かります。

ミスという言葉を辞書で調べると、
①失敗すること。やりそこなうこと。

と出てきました。
私の今回のミスを見てみると、
・表記時間の間違い
・伝達忘れ
・表記人数の間違い
・指示のミス

とあります。こうしてミスを見ていくと、大きく分けて
①表記違い
②失念
③方向性

であることが分かります。

では、そのミス達をが何故起きてしまうのか。
それは、聞き間違い、見間違いであったり、見落としだったり、勘違いだったりする訳ですね。

そうです。つまりこれらをなくす様にすれば良いのです。

では解決策はあるのでしょうか。
私は仕組みで解決できると考えます。

それが共通ルールの策定であったり、共通認識の浸透、インターネットの活用、簡素化だと思います。

現在の職場でいうと、本来もっと簡素にできるものが複雑になり過ぎていて起こるミスが頻発している様に思います。
複雑であるが故の確認漏れ、情報が更新されていないが故の時間間違い、共通のルールがない状態での業務実行です。

これは潰れかけの旅館を引き継いだからこそ残っている負の側面でもある訳です。

では、具体策は何でしょうか。
特に現在の職場でいうと、まさに上に挙げた4点です。
現在特に必要性を実感しているのは、インターネットの活用。
インターネットの活用によるシンプル化が進めば、大きな業務改善、ミスの減少が見込めます。

ただ、仕組みを作り上げるのは仕組みに乗っかって動くよりも数倍の負担が掛かります。
ですが、きっと職場全体の業務改善が達成できた時の喜びはひとしおであると思います。

せっかくだったら、私はここにチャレンジしていきたい。
そしてそれを成し遂げたい。

しんどくても、その先の成功を思い浮かべながら、その瞬間に集中していきたいと思います。

それでは。