安曇野市にある大庄屋 山口家庭園の入り口

スケジューリング

【二十四節気:小満(しょうまん):5/20~6/4頃】
陽気がよくなり草木が成長して茂るという意味。農家では田植えの準備を始める頃。動物や植物にも活気があふれます。また、秋にまいた麦の穂が付くころで安心する(少し満足する)という意味もある。

【七十二候:紅花栄(べにばなさかう):5/26~5/30頃】
あたり一面に紅花が咲く頃。紅花は古代エジプト時代から染料として利用されていました。花びらの水に溶ける黄色の色素と、水に溶けない赤の色素から、紅色がつくられます。

おはようございます。
昨日は冒頭にて、少しずつ忙しくなってきたという話をしましたが、本日はスケジューリングについて。

私の場合、やることが増えてくると、追い込まれる気持ちになるものです。
”ああ、これはどうしよう””これもやらなきゃ””どれが優先順位なんだ?””ダメだ、睡眠時間が削られてしまうからもう寝てしまおう”等々。

こうなると、何かをやる時もソワソワして少し落ち着かない状態に。

何故そうなってしまうのでしょうか。
私なりの分析をすると、やることが多過ぎると見えない漠然とした大きなものが頭の中で蓄積して、とても超えられない壁の様に錯覚してしまうからなのではないでしょうか。

こうなると、とりあえずがむしゃらにその終わらせなければいけないことに手を付け出し、また休憩もままならない状態となり、脳も体も疲れてきてしまうので、作業効率が落ちてしまうという悪循環に陥ってしまいます。

それでは、どうすればその”やらなければ”に対抗できるのでしょうか。
ポイントをまとめてみました。

・そのやることに期限をつける
・一度立ち止まり、何故それをやる必要があるのかをはっきりさせる
・1ヶ月単位でその”やること”のスケジューリングを大まかにする
・1週間単位でその”やること”の時間を決めてしまう
・1日の始まりに自分の溜まっている全ての”やること”書き出す
・1日の始まりに”今日までに必ずやること”を書き出す
・勤務中の休憩時間はしっかりと休む
・食べ過ぎない(消化にエネルギーを取られてしまう為)
・睡眠時間を確保する

上記のポイントをまとめると
・何故やるのかを明確にすること
・期限をつけること
・見える化すること
・身体的な部分に気を遣うこと

がポイントになってくると思います。

私は上位の点を実際に行いながら、この忙しいと感じる時期を乗り切ろうと思います。

それでは。