【二十四節気:立夏(りっか):5/5~5/19頃】
この日から立秋の前日までが暦の上では夏となります。新緑に彩られ、さわやかな晴天が続く頃です。ちょうどゴールデンウィークの時期にあたり、レジャーに出かけるにもよい気候。
【七十二候:竹笋生(たけのこしょうず):5/15~5/19頃】
たけのこがひょっこり顔を出す頃。伸びすぎないうちに収穫しなければ、美味しいたけのこは味わえません。種類によって収穫期は異なるので、三月から六月頃まで収穫できます。
こんばんは。
毎晩、田んぼの前を通ると、カエルの鳴く声が凄いです。
これだけでも、何だか嬉しくなってくるのは何故でしょうか。
本日は時の経つ早さについて。
最近、時が経つのが非常に早いです。
私の週を意識するバロメーターの一つが毎週金曜発行の高城剛さんのメルマガなのですが 笑、最近は”あれ、もう金曜日なのか”と思うことが少なくないです。
最近は、時が経つのが非常に早い気がしています。
これは何故なのでしょうか。
ギリシャにいた頃と比較をしてみましょう。振り返ってみればあっという間でしたが、過ごしていた当時は比較的ゆっくりと時が流れていた様に思います。
それは何故かというと、しんどいと思うことの方が多かったからです。
その頃の心情を振り返ると、目の前のことに対してベストを尽くそうと考えながらも、”早く時が経たないかな”と思っていたことを思い出しました。
どうやら、時が経つことが遅く感じたのは、辛いことが多く、”時が早く経たないかな”と感じていたことが一つの原因として考えられます。
そして、松本に来てからの私。
もう、毎日やることが多く、常に”やらなければ!!””もっと時間が欲しい”という状態が多い。
ですが、気持ちは充実している状態の方が多いです。
何故かと考えてみると、それは任されている裁量の幅が多いということです。
新潟にいた時と比べると任されている部分が多く、自分がやればやる程物事が進む状態でもあります。
更に職場自体も元々傾いている環境ですから、失うものは何もない。毎日改善が進み、少しずつ前進している感覚があります。
そしてその前進の課程の中に、自分が加われているという気持ちの充実感がある様に思います。
どうやら、時が経つことを早く感じているのは、気持ちの充実感と”もう少し時間が欲しい”という気持ちがあるからということだと考えられます。
ギリシャ時代と現在を比較して分かるのは、充実している方が時の流れが早く、”時間がもっと欲しい”と感じている時は時の流れを早く感じ、逆の状態だと時の流れが遅く感じるということです。
ということで、時の流れを早く感じることはいいことであるということです。
では、この時間に対してどう向き合えばいいのか?
私はこの時の流れの早さに対して、時間を支配する気持ちを持った方がいいと考えています。
それは、年次、月次、週次、日次の目標設定と内省です。
これが出来ていると、時の早さの中にも自分の中で時をコントロールする感覚ができると思います。
逆にこれがないと、ただ時に流されてしまうだけになってしまい、気付いたら自分の行きたい方向から逸れてしまう恐れがあります。
これからの私のスタンスは、この充実感を感じながらも、目標設定と内省を忘れないこと。
こうして時といいお付き合いができたらいいと思っています。
それでは。