四季を感じられる、南魚沼

【二十四節気:穀雨(こくう):4/20~5/4頃】
田んぼや畑の準備が整い、それに合わせるように、柔らかな春の雨が降る頃。この頃より変りやすい春の天気も安定し日差しも強まる。

【七十二候:葭始生(あしはじめてしょうず):4/20~4/24頃】
水辺の葭が芽吹き始め、山の植物、野の植物が緑一色に輝き始める頃。葭は、最終的にすだれや屋根などに形を変え、人々の生活を手助けしてくれます。

おはようございます。
本日松本にあるスタバにて。

本日は、南魚沼について。
時々、南魚沼のことが思い浮かびます。
以前の職場のこと、キヨシさんのこと、ロッヂの皆さんのこと、地味溢れる山菜のこと。

何だかとても良い場所だったなあと思う訳ですね。
そこで南魚沼の良い所は何かなあと考える訳です。
最近私が感じるのは、四季の移ろいをはっきりと感じられるということです。

私は昨年12月から今年の4月までしかいませんでしたが、毎日に季節を感じていました。
それを感じさせる大きな要因の一つが、雪です。
12月から凄い勢いで積もる雪。1月はただただ雪と戦い、2月の終わりから急速に溶けて行く雪、3月には田んぼの表面がひょっこり顔を出し始めて、4月には溶けてなくなり、山菜が代わる代わる旬を迎える。

更に眼前に広がる巻機山をはじめとする山々を見渡すと、雪化粧の表情を変えている。

比べて今私がいる松本の浅間温泉はどうでしょう。
とても面白い場所なのですが、あまり四季を感じないのです。

南魚沼は無意識でも強くダイレクトに四季を感じられますが、
浅間温泉は、意識しようとしないと季節が過ぎ去ってしまいそうです。
これは鎌倉にも言えること。

私は南魚沼ここで、南魚沼の凄さに気付きました。
こんなに四季を感じられる場所はあまりないのではないだろうかと。
もちろん、日本見渡せばたくさんあるかと思いますが。

何だか、南魚沼は特別な気がするのです。
離れてみて、それを余計に強く感じます。

本当に不思議な5ヶ月間でした。
今の生活も楽しいけれど、少し時間がかかっても良いから、南魚沼に戻って四季を堪能したい。
そんな気持ちがある今日この頃です。

それでは。