ギリシャのロドス島にあるカフェのテーブル上にあるコンピュータとドリンク

そもそもコンピュータとは何か

【二十四節気:立夏(りっか):5/5~5/19頃】
この日から立秋の前日までが暦の上では夏となります。新緑に彩られ、さわやかな晴天が続く頃です。ちょうどゴールデンウィークの時期にあたり、レジャーに出かけるにもよい気候。

【七十二候:蚯蚓出(みみずいずる):5/10~5/14頃】
冬眠していたミミズが土の中から出てくる頃。他の生き物は「啓蟄」の頃に出てきますが、ミミズはマイペースに活動を始め、土を肥やしてくれる影の努力家。

おはようございます。
最近ふと思った疑問があります。それは”インターネットとコンピュータ、どっちが先だっけ?”ということです。
それはコンピュータが先だと思うのですが、そもそもコンピュータとは何かという問いから始めた方が良さそうです。
ということで、本日はコンピュータについて。

まず、コンピュータという意味を辞書で調べてみると、

”電子回路を用い,与えられた方法・手順に従って,データの貯蔵・検索・加工などを高速度で行う装置。科学計算・事務管理・自動制御から言語や画像の情報処理に至るまで広範囲に用いられる。電子計算機。”

とあります。

更に歴史について遡ろうとしますが、コンピュータについて調べようと資料が膨大でどこから手をつければいいか分からなくなってしまいました。苦笑

そこで、今回はwikipediaさんを使わせていただきながら、少しだけ掘り下げることとします。

まず、歴史を見てみると、計算機の歴史から遡る必要が出てきます。
まず、算術器具で最古のものは紀元前2000年頃に古代バビロニアで発明された、手動式ディジタル計算器のアバガス(https://goo.gl/M1ons1)が始まりだそうです。このアバガスは形がそろばんにそっくりで、そろばんのルーツとも言われるものです。現在もアジアやアフリカの商人や事務員が使っているのだとか。

そして約1800年後の紀元前2世紀にはギリシャのアンティキティラ島にて発見された、世界最古の「一種の、アナログ計算機で」と呼ばれるアンティキティラ島の機械(https://goo.gl/Aomt1t)が紀元前150~100年に古代ギリシア人によって作られたとされています。

これは天体運行を計算するために作られたものと推測されているそうなのですね。

・・・申し訳ありません。コンピュータの歴史を語るというのは、少し無謀であった様です。
もし気が向いたらその2以降も書こうと思います。

今この文章で気付いたこと、それは世の中にはそれを生み出す側とそれを使用する側の人がいます。
例えば、計算機を発明した人がいれば、計算機を使う人がいます。
アプリを開発すれば、アプリを使う人が生まれます。
Amazonという巨大インターネットモールが生み出されれば、Amazonで買い物をする人が出てきます。

生み出す側は凄くエネルギーを使うけれど、その分自分達でルールを決めることができる。
ただ利用する側は乗っかるだけだけれど、ルールを決めることができない。

これはとても大きな差があると思います。
私もせっかくならば生み出す側に回りたいと思いました。
大変かもしれないけれど、生み出した時の喜び、それが世の中に活用されていく喜びはとても大きなものだと思います。
それでは、生み出すものは何か?会社?サービス?場所?芸術?色々な選択肢がありますね。

私はただあるサービスに乗っかるだけでなく、常に生み出す側に立つものとして、身の周りにあるものを貪欲に吸収していきたいと思います。

それでは。