開拓日記

2017年4月より開始した、”開拓日記”のブログです。

あれ、凄く面白い浅間温泉

浅間温泉の掲示物、下浅間薬師堂の由来

【二十四節気:立夏(りっか):5/5~5/19頃】
この日から立秋の前日までが暦の上では夏となります。新緑に彩られ、さわやかな晴天が続く頃です。ちょうどゴールデンウィークの時期にあたり、レジャーに出かけるにもよい気候。

【七十二候:竹笋生(たけのこしょうず):5/15~5/19頃】
たけのこがひょっこり顔を出す頃。伸びすぎないうちに収穫しなければ、美味しいたけのこは味わえません。種類によって収穫期は異なるので、三月から六月頃まで収穫できます。

こんばんは。
本日は勤務時間中に中抜けをして、浅間温泉のお散歩ツアーに参加してきました。
このツアーは松本市が主催?しているのかは分かりませんが、参加をしてきました。

下記がイベントの概要です。

”浅間温泉編では、日本書紀に「~信濃に遣わして行官を造らしむ 束の間の温泉に~」と記されているほど古くから歴史のある温泉街を歩き、松本城を築造した石川数正が作った浅間御殿湯(現在の枇杷の湯)などを巡りながら歴史をたどるツアーをお楽しみください。”

内容は浅間温泉エリアですが、かなり時間をかけて巡るので3時間程度の所要時間となりました。

感想から言うと、”とても面白かった”です。

浅間温泉は1300年程の歴史のある温泉郷。

実は松本城を築城した石川数正さんが御殿湯(別荘にあたる)を作ったり、ほとんどの旅館が養蚕業をかねていたこと、県下初の交通事故が起きた場所があったり、松本市長さんが住んでらっしゃった邸宅があったり等々・・・。

もう掘り返せばいくらでも面白いネタが出てくる訳です。

そこで改めて感じたのは、どのエリアも歴史があって、それを噛み砕いて分かりやすく伝えてあげれば十分魅力的なコンテンツになること。
その地をよく知る人から話を聞きながら実際に見て周ることは、初めての方々にはとても面白い体験となります。
つまり面白いものを”編集”して、面白く”伝える(presentation)”することが大切なのですね。

新しいものを作ろう!という気概はもちろん大切ではありますが、まずは今そこにあるものを深く掘り下げて魅力的なものにすることが先決ではないでしょうか。

背伸びすることはない。別にそこまで流行りに乗る必要もない。
まずは今そこにあるお宝を掘り出して、輝かせてあげること。そしてそれの質が高いものであること。
地域を盛り上げるなら、まずはここから始めるべきだと感じました。

それでは。

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刺激、負けてられません

【二十四節気:立夏(りっか):5/5~5/19頃】
この日から立秋の前日までが暦の上では夏となります。新緑に彩られ、さわやかな晴天が続く頃です。ちょうどゴールデンウィークの時期にあたり、レジャーに出かけるにもよい気候。

【七十二候:竹笋生(たけのこしょうず):5/15~5/19頃】
たけのこがひょっこり顔を出す頃。伸びすぎないうちに収穫しなければ、美味しいたけのこは味わえません。種類によって収穫期は異なるので、三月から六月頃まで収穫できます。

おはようございます。

昨日はとても暑い1日でした。
まだ5月の中旬であるにも関わらず、この気温です。
松本の5月がこんなに暑いのでしょうか。いえ、そんなことはない様に感じます。
5月でこんなに暑い日があるのは、極めて不思議です。

いつも感じたことのない気候や気象を感じる度に、私はこの地球がそんなに長くは続かないのではないかと感じてしまいます。

さて、昨日はOFFでしたがとても面白いイベントが開催されました。

その名も、”新しいことが起こる場所の秘密を探ろう”です。
会場は私の職場にある、大正時代に立てられたと思われる蔵です。
このイベントは二部生でした。第一部は日本の各地域で面白い取り組みをされている3人の登壇者がプレゼンを行い、第二部は参加者の皆さんでグループディスカッション。そして最後は飲食を用意して懇親会という流れでした。

参加者は、中学生(と先生)、農家さん、大学生(と先生)、服屋さん、カフェの店長さん、銀行の支店長さん、浅間温泉の若旦那、近くのギャラリーのオーナーさんといった具合にとても様々なバックグラウンドを持った人が語り合いました。

登壇者の3名の中には、私と同世代の方も1人いらっしゃいました。
とても面白いお話をされていましたし、グループディスカッションではよくお話をまとめていらっしゃいました。
私はその姿を見て、正直ちょっと悔しさを感じましたし、もっと高みを目指したいという気持ちになりました。

ではその高みを目指す為にできることは何なのか?
それはまず、私の在りたい姿を思い描き、そこに至るまでの現在地を把握することだと感じました。
目的を定め、通過すべきポイントとなる目標を決めて、日々の行動と内省を繰り返す。
そうすることで埋められていくのではないかと思います。

異なるフィールドで活躍する方と定期的に話し合ったり、その方のお話を聞くことは大変重要なことだと感じた1日でした。

とても面白いイベントでした。
こうした類のイベントを開催する意義があるとと強く感じましたので、イベントの月次開催を目標にします。

今できることは何か。常に考え続けていきたいと思います。
それでは。

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ジメジメありがとう

美ヶ原高原にいる牛たち

【二十四節気:立夏(りっか):5/5~5/19頃】
この日から立秋の前日までが暦の上では夏となります。新緑に彩られ、さわやかな晴天が続く頃です。ちょうどゴールデンウィークの時期にあたり、レジャーに出かけるにもよい気候。

【七十二候:竹笋生(たけのこしょうず):5/15~5/19頃】
たけのこがひょっこり顔を出す頃。伸びすぎないうちに収穫しなければ、美味しいたけのこは味わえません。種類によって収穫期は異なるので、三月から六月頃まで収穫できます。

おはようございます。
はい、ひょっこりはん。

最近とても熱いですね。
やはり日本は気温が高いとジメジメ具合がとても凄い。
このジメジメは人々を不快にしている訳です。

ですがちょっと視点を変えてみると、この湿度の高さはありがたいことになったりするのです。

何故ありがたいのかというと、それはギリシャにいた頃に遡ります。
ギリシャの気候は本当に乾燥していて、夏場は40℃になっても日本に比べればとても快適です。
しかし、肌が乾燥気味の私にとってはかなり気温が高くても肌が乾燥をしている状態で、一種の悩みでもありました。

ただ、ジメジメしているとその肌の乾燥は起こりませんし、顔には少し潤いが出てきます。笑
だから私にとってありがたいのです。

また、夏が来るとなんだか気分が明るくなることが多いです。
何故か”オレの時期が来たー!”と思うのですね。
更にそれは、白いTシャツを着て、短パンを履くと更に実感することが出来ます。
更に私は、熱中症にかかったことがない。
どうやら夏に対する耐性がある様に思うのです。

その人がどの季節が好きか、適性があるのかというのは、その人のルーツがどこにあるのかというのも強く影響をしている様にも思います。
何故なら、人間はその土地に応じて適応するからです。
私の場合、少し文化(自然?)人類学の詳しい知り合いに話を聞いてみると、元のルーツをたどれば東南アジア系とのこと(その人は顔の骨格や作りをみると分かる)。
ご存知の通り、東南アジアは熱いエリアがほとんど。
だから私は暑い方が体の調子がいいというのは、あながち間違っていないと思います。
もはやずっと南の島に住んでいた方がいいのかも知れませんね。

ということで、暑くなってきているこの時期を楽しみ、更なる飛躍のシーズンにしていきたいと思います。

それでは。

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何故時の流れを早く感じるのか?

長野県松本市、旧四賀村の地域内にある信州ゴールデンキャッスル

【二十四節気:立夏(りっか):5/5~5/19頃】
この日から立秋の前日までが暦の上では夏となります。新緑に彩られ、さわやかな晴天が続く頃です。ちょうどゴールデンウィークの時期にあたり、レジャーに出かけるにもよい気候。

【七十二候:竹笋生(たけのこしょうず):5/15~5/19頃】
たけのこがひょっこり顔を出す頃。伸びすぎないうちに収穫しなければ、美味しいたけのこは味わえません。種類によって収穫期は異なるので、三月から六月頃まで収穫できます。

こんばんは。
毎晩、田んぼの前を通ると、カエルの鳴く声が凄いです。
これだけでも、何だか嬉しくなってくるのは何故でしょうか。

本日は時の経つ早さについて。
最近、時が経つのが非常に早いです。
私の週を意識するバロメーターの一つが毎週金曜発行の高城剛さんのメルマガなのですが 笑、最近は”あれ、もう金曜日なのか”と思うことが少なくないです。

最近は、時が経つのが非常に早い気がしています。
これは何故なのでしょうか。

ギリシャにいた頃と比較をしてみましょう。振り返ってみればあっという間でしたが、過ごしていた当時は比較的ゆっくりと時が流れていた様に思います。
それは何故かというと、しんどいと思うことの方が多かったからです。
その頃の心情を振り返ると、目の前のことに対してベストを尽くそうと考えながらも、”早く時が経たないかな”と思っていたことを思い出しました。
どうやら、時が経つことが遅く感じたのは、辛いことが多く、”時が早く経たないかな”と感じていたことが一つの原因として考えられます。

そして、松本に来てからの私。
もう、毎日やることが多く、常に”やらなければ!!””もっと時間が欲しい”という状態が多い。
ですが、気持ちは充実している状態の方が多いです。
何故かと考えてみると、それは任されている裁量の幅が多いということです。
新潟にいた時と比べると任されている部分が多く、自分がやればやる程物事が進む状態でもあります。
更に職場自体も元々傾いている環境ですから、失うものは何もない。毎日改善が進み、少しずつ前進している感覚があります。
そしてその前進の課程の中に、自分が加われているという気持ちの充実感がある様に思います。

どうやら、時が経つことを早く感じているのは、気持ちの充実感と”もう少し時間が欲しい”という気持ちがあるからということだと考えられます。

ギリシャ時代と現在を比較して分かるのは、充実している方が時の流れが早く、”時間がもっと欲しい”と感じている時は時の流れを早く感じ、逆の状態だと時の流れが遅く感じるということです。

ということで、時の流れを早く感じることはいいことであるということです。

では、この時間に対してどう向き合えばいいのか?

私はこの時の流れの早さに対して、時間を支配する気持ちを持った方がいいと考えています。
それは、年次、月次、週次、日次の目標設定と内省です。
これが出来ていると、時の早さの中にも自分の中で時をコントロールする感覚ができると思います。
逆にこれがないと、ただ時に流されてしまうだけになってしまい、気付いたら自分の行きたい方向から逸れてしまう恐れがあります。

これからの私のスタンスは、この充実感を感じながらも、目標設定と内省を忘れないこと。
こうして時といいお付き合いができたらいいと思っています。

それでは。

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軸足をずらすことについて

【二十四節気:立夏(りっか):5/5~5/19頃】
この日から立秋の前日までが暦の上では夏となります。新緑に彩られ、さわやかな晴天が続く頃です。ちょうどゴールデンウィークの時期にあたり、レジャーに出かけるにもよい気候。

【七十二候:竹笋生(たけのこしょうず):5/15~5/19頃】
たけのこがひょっこり顔を出す頃。伸びすぎないうちに収穫しなければ、美味しいたけのこは味わえません。種類によって収穫期は異なるので、三月から六月頃まで収穫できます。

おはようございます。
本日から立夏も末候となり、”竹笋生(たけのこしょうず)”となりました。
上記の”ひょっこり”思い出したのですが、最近は”はい、ひょっこりはん”というのが流行っている(いた?)ことを知りました。
テレビを観ていないとお笑い芸人にも疎くなってしまいますね。
ですが、それでいいのではないかと思っています。

さて、本日は軸足をずらすことについてお話をします。
今朝は、最近”ほぼ日”くらいの勢いで通っているカフェのオーナーさんとお話をしました。
その方とお話をしていて思ったのは、”軸足をずらすことは非常に大切だな”ということです。
言い換えると、”別に真っ向勝負をしなくてもいい”ということです。

例えば、就活の競争で超有名な広告代理店に入ること。
これは何万人の応募の中から、数十人として選ばれなければ入ることのできない世界です。

例えば、ディズニーランドのキャストの中で上の地位まで上り詰めること。
世の中には熱狂的なディズニーファンがいて、そこに憧れて入った人達がたくさんいますので、そのディズニーに対する知識量や、気持ち、技術で上に登り詰めるには中々大変で、それなりの年数を経ないと難しいと思います(少し想像も入っています)。

例えば、数万人規模の大手企業で役員まで登り詰めること。
これも非常に大変。現在の役員は数十年その企業に属していることがほとんどで(だいぶ減ってきたように思いますが)、結果を出すことはもちろん、時には胡麻擂りが必要で、従順さが求められるとも思います。

上記に挙げたことができる人は、とても凄い人だと思います。
そして、大多数の人が憧れることだと思いますし、もし出来たとしたらステータスにもなれるでしょう。

ですが、皆がその一握りの枠を手に入れるための努力が必ずしもその人にとっていいことなのでしょうか。
私はそうは思えません。

ではどうすればいいのか?
それは”軸足をずらす”という考え方です。
この考え方は、確か有名な方が提唱していた様な気がしています。

例えば、価格競争でこのお話ができると思います。
価格競争が相変わらず激しい家電業界。
”他店よりも安く売ります””もし他店の方が安ければ、ご相談下さい””安心最低価格保障!”
消費者にとってはありがたいお話です。
しかし、どんどん安く売ることに目を向け過ぎて、どの店舗も苦しくなってしまい、統廃合してしまったのはご覧の通り。

では価格競争から軸足をずらしてみたらいかがでしょうか?
その好例があります。
例えば、他店よりもその商品が高くても、アフターサービスの徹底をする。
買った時の価格は高くても、以降は無料でアフターケアはもちろん、配線の設置、何なら家の他の家電の相談にも乗ってくれる等々。
実はこの例を挙げた店舗は実在していて、東京都町田市にある「でんかのヤマグチ」さんという電気屋さんです。
これは”価格競争”から、”付加価値”に軸足をずらした好例です。

人生・仕事も同じではないでしょうか。
わざわざ競争率の高い所に飛び込むよりも、ちょっと立ち位置と戦う場所をを変えてみて、競争率を下げて自分の長所を活かせる場所があるはずです。

この、”軸足をずらす”為にはどうすればいいのでしょうか。
第一ステップは自分を知ることから始まるのではないかと思います。”実はその会社の志望動機、ステータス重視で選んでないか?””自分のやりたいことってなんだったっけ?””自分の得意で人に喜ばれることってなんだっけ?””本当の自分の喜びとは?”といった問い掛けです。

第二ステップは実際にそのフィールドを探すこと。

第三ステップはそのフィールドに身を置いたら、そこに対して貢献と結果を残すこと。

そんな課程を歩むことで軸足をずらすことができると思います。

ですが私は一定時間を競争社会に身を置くことも大切だとも思います。
それを経験した上で、軸足をずらすことの価値がより分かる様に思います。

私は、競争社会においては”負け”が多かった側です。笑
例えば高校・大学時代の野球部時代、そして就活。

ですが軸足をずらすことで、好感触を得てきています。

別に競争が悪い訳ではないけれど、倍率の高すぎる競争には身を引いてみて自分の土俵に持ち込んで勝負をする。
こんな戦い方はありなのではないかと思います。

皆さんも是非、”軸足をずらす”ことについて考えてみると、面白いかと思います。

それでは。

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そもそもコンピュータとは何か

ギリシャのロドス島にあるカフェのテーブル上にあるコンピュータとドリンク

【二十四節気:立夏(りっか):5/5~5/19頃】
この日から立秋の前日までが暦の上では夏となります。新緑に彩られ、さわやかな晴天が続く頃です。ちょうどゴールデンウィークの時期にあたり、レジャーに出かけるにもよい気候。

【七十二候:蚯蚓出(みみずいずる):5/10~5/14頃】
冬眠していたミミズが土の中から出てくる頃。他の生き物は「啓蟄」の頃に出てきますが、ミミズはマイペースに活動を始め、土を肥やしてくれる影の努力家。

おはようございます。
最近ふと思った疑問があります。それは”インターネットとコンピュータ、どっちが先だっけ?”ということです。
それはコンピュータが先だと思うのですが、そもそもコンピュータとは何かという問いから始めた方が良さそうです。
ということで、本日はコンピュータについて。

まず、コンピュータという意味を辞書で調べてみると、

”電子回路を用い,与えられた方法・手順に従って,データの貯蔵・検索・加工などを高速度で行う装置。科学計算・事務管理・自動制御から言語や画像の情報処理に至るまで広範囲に用いられる。電子計算機。”

とあります。

更に歴史について遡ろうとしますが、コンピュータについて調べようと資料が膨大でどこから手をつければいいか分からなくなってしまいました。苦笑

そこで、今回はwikipediaさんを使わせていただきながら、少しだけ掘り下げることとします。

まず、歴史を見てみると、計算機の歴史から遡る必要が出てきます。
まず、算術器具で最古のものは紀元前2000年頃に古代バビロニアで発明された、手動式ディジタル計算器のアバガス(https://goo.gl/M1ons1)が始まりだそうです。このアバガスは形がそろばんにそっくりで、そろばんのルーツとも言われるものです。現在もアジアやアフリカの商人や事務員が使っているのだとか。

そして約1800年後の紀元前2世紀にはギリシャのアンティキティラ島にて発見された、世界最古の「一種の、アナログ計算機で」と呼ばれるアンティキティラ島の機械(https://goo.gl/Aomt1t)が紀元前150~100年に古代ギリシア人によって作られたとされています。

これは天体運行を計算するために作られたものと推測されているそうなのですね。

・・・申し訳ありません。コンピュータの歴史を語るというのは、少し無謀であった様です。
もし気が向いたらその2以降も書こうと思います。

今この文章で気付いたこと、それは世の中にはそれを生み出す側とそれを使用する側の人がいます。
例えば、計算機を発明した人がいれば、計算機を使う人がいます。
アプリを開発すれば、アプリを使う人が生まれます。
Amazonという巨大インターネットモールが生み出されれば、Amazonで買い物をする人が出てきます。

生み出す側は凄くエネルギーを使うけれど、その分自分達でルールを決めることができる。
ただ利用する側は乗っかるだけだけれど、ルールを決めることができない。

これはとても大きな差があると思います。
私もせっかくならば生み出す側に回りたいと思いました。
大変かもしれないけれど、生み出した時の喜び、それが世の中に活用されていく喜びはとても大きなものだと思います。
それでは、生み出すものは何か?会社?サービス?場所?芸術?色々な選択肢がありますね。

私はただあるサービスに乗っかるだけでなく、常に生み出す側に立つものとして、身の周りにあるものを貪欲に吸収していきたいと思います。

それでは。

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目の前の仕事に集中をしつつ、視座を高め続ける

【二十四節気:立夏(りっか):5/5~5/19頃】
この日から立秋の前日までが暦の上では夏となります。新緑に彩られ、さわやかな晴天が続く頃です。ちょうどゴールデンウィークの時期にあたり、レジャーに出かけるにもよい気候。

【七十二候:蚯蚓出(みみずいずる):5/10~5/14頃】
冬眠していたミミズが土の中から出てくる頃。他の生き物は「啓蟄」の頃に出てきますが、ミミズはマイペースに活動を始め、土を肥やしてくれる影の努力家。

おはようございます。
昨日は父と弟が松本から訪れてくれて、安曇野エリアを中心に回り、夜は松本の私が気になっていたお店で食事を。
とても良い時間でした。

さて、先日は米国のビジネス誌『FAST COMPANY』にて「The World’s Most Innovative Companies(世界で最も革新的な企業)」とそのTOP 50が発表されました。
そのランキング内で、アウトドアクロージングブランドの「Patagonia」が6番目に選出をされていました。

以前もブログに書きましたが、私の中でPatagonia社の影響力は強く、創業者、イヴォン・シュイナード氏の著書「社員をサーフィンに行かせよう」は私の最も好きな本の一つです。

そのランキングの発表ページには、現在のPatagonia創業者のRose Marcario氏のインタビューがあり、その文中に印象的な音葉がありました。

それは、
「惑星のためによい仕事をすることが、新たな市場を作り、より高い売り上げにつながるのです」

という言葉です。
ああ、まさにこれだと思いました。

この言葉で、私の現在の持ち続けたいスタンスがはっきりとしました。

それは、「目の前の仕事に集中をしつつ、視座を高め続ける」こと。
目の前の仕事に対して、全力を尽くす。そして、何故、何の為に私は働いているのかをはっきりと意識する為に、視座は常に高い状態にある。

こんな状態です。

これを読んで私はもっと視座を高められると感じましたし、この視点で仕事を続けて行けば、もっと面白いことができるのではないかと感じました。

生きることにおいては、自分の原動力となる土台や言葉が必要であると感じた次第です。

私はまだまだできるし、もっとできる。
人生は常に、理想へと向かう課程なのかもしれません。
そしてその課程は「過去」「今」「未来」全てを含有している様に思います。
だからこそ、今この瞬間を充実させたいですね。「高い視座」と共に。

それでは。

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カッコ悪いタイムスリップおじさん

【二十四節気:立夏(りっか):5/5~5/19頃】
この日から立秋の前日までが暦の上では夏となります。新緑に彩られ、さわやかな晴天が続く頃です。ちょうどゴールデンウィークの時期にあたり、レジャーに出かけるにもよい気候。

【七十二候:蚯蚓出(みみずいずる):5/10~5/14頃】
冬眠していたミミズが土の中から出てくる頃。他の生き物は「啓蟄」の頃に出てきますが、ミミズはマイペースに活動を始め、土を肥やしてくれる影の努力家。

おはようございます。
本日は休日です。最近交感神経優位すぎるので、今日は緩く行こうと思います。

本日は簡単にお客様のお話を。
私の働いている旅館には、昭和にタイムスリップした様なお客様がたくさんいらっしゃいます。
特にこれ!という特長はないのですが、何だか見た目と思考がタイムスリップしているのです。

タバコを吸う場所を減らしたと言ったら、”それじゃあ旅館として厳しくないかい”と言ってみたり、
フロントの閉まる時間が早いと感じたらしく、”これが働き改革なのかい?”と皮肉っぽく言われたり、
新卒ばりにネクタイの締まり方がゆるゆるで、物凄いお腹が出ていたり、
コンパニオンと物凄い酒の量を・・言った具合です。
を頼んだりと言った具合です。

もちろん、私達にとっては売り上げをいただくことになりますし、お客様であるから感謝をするべきであります。
しかし、あまりにもカッコ悪すぎる。

しかし、これは割と大きな企業の上の人達であったりします。
こう言う姿を見て、あまり社員が楽しそうに働いている姿をイメージできません。若手に気ばかり遣わせていそうだし、何だかんだいいイメージが湧いて来ないのです。
私であれば、経費で賄うその一瞬の快楽を、社員の人々に還元した方がよっぽどいいのではないかと感じます。
もう接待という言葉は旧い。

別に私達に直接関係はありませんが、世の中まだまだこんな感じの企業が溢れていると思うと、それはそれで問題です。

これも一種の”空白の20年”の正体なのではないかと思いました。
企業の上に立つなら、自分のことだけでなく、もっと本気で社員の人達の幸せを考えた方がいい。
気遣い、忖度で溢れている社内に前進はない。

”最近の若者は。。”言われる分には大いに結構。私も恐らく若者に分類される側ですが、実際にだらしない若者は多い(次回の意を込めて)。

しかし、私達も一部のおじさん達に感じていることは同じです。
”いつまで数十年前を生きているのだ”と。

つまり、いつの世代もだらしがない人がいて、凄くかっこいい人もいる。
年齢ではなく、人間性の問題です。

そんな”秩序のない上司にドロップキック”。
反面教師おじさん達を横目に、まともな世の中にしていきたいと思う今日この頃でした。

それでは。

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タイピングと手書きの違いは?どうやって使い分ける?

【二十四節気:立夏(りっか):5/5~5/19頃】
この日から立秋の前日までが暦の上では夏となります。新緑に彩られ、さわやかな晴天が続く頃です。ちょうどゴールデンウィークの時期にあたり、レジャーに出かけるにもよい気候。

【七十二候:蚯蚓出(みみずいずる):5/10~5/14頃】
冬眠していたミミズが土の中から出てくる頃。他の生き物は「啓蟄」の頃に出てきますが、ミミズはマイペースに活動を始め、土を肥やしてくれる影の努力家。

おはようございます。
本日も松本駅近くのカフェにて。
もう抜群に集中できる最高の環境です。もし松本に遊びに来ていただけたら、ご案内しますよ。笑

そしてソイラテを飲んでいて、感じたのですが、そういえば”豆腐屋の豆乳を使ったソイラテ”を見たことがないと。
恐らく豆腐屋さんの豆乳だと賞味期限が短いのが問題だとは思うのですが。
どこかのカフェさんでやってらっしゃらないでしょうか。

さて、本日はタイピングと手書きの違いについてを考えていきたいと思います。

タイピングという言葉を辞書で調べてみると”タイプライターや、ワープロ・パソコンなどのキーを打つこと。また、その技術。”とあります。

そして手書きという言葉を辞書で調べてみると、”文章や文字を手で書くこと。主にコンピューター・ワードプロセッサー・タイプライター・プリンターなどを使わずに文章や文字を書くことを意味する。

とあります。
まだ電報やコンピュータが普及していなかった時代、世の中は手書き全盛の時代であったことでしょう。
人々は遠く離れた時代は文通でやりとりをし、執筆も手書きで行っていました。
手書きそのものが本当に不可欠であった時代です。

そしてコンピュータが普及した現代はまさにタイピング時代真っ盛り。
仕事でのメールのやり取りや資料作成、インターネット検索でもタイピングをすることから始まります。

こうして現在は手書きの割合がどんどんと減少している状態です。

ではそもそも、タイピングと手書きの違いは何なのか?そんな所から考えていきたいと思います。

まず、下記にゆる〜い項目での比較表を作りました。

問いタイピング手書き
リアルか?物理的に存在しない。印刷すれば出てくるリアル
自由度
文字の整い具合極めて高い中くらい
脳への刺激あまりなさそうある
修正しやすさ修正しやすい修正しやすくはない
機動性低い高い
速さ速い速くはない
楽しさ人によりけり人によりけり
温もりあまりない伝わる
直接的?間接的?間接的直接的
インターネットと?繋がっている繋がっていない

一番大きな違いは直接的か、間接的であるかという部分なのではないかと思います。
タイピングは、キーボードという媒体・機械を用いてモニター上に文字を形にするのに対して、手書きはペンという媒体(メディア。マーシャル・マクルーハン風の”手の拡張としてのメディア”)を用いて直接自分の筆跡がそのまま文字となります。

つまり、手書きはより直接的なものであるということが分かります。
タイピングは同じ文字を打てば誰にでも同じ文字として表示をされます。
しかし手書きは同じ文字でも書き手によって文字そのものが異なります。
これが温もりを感じるか感じないかのポイントにもなってくるのでしょう。

また、上記で見てみるとタイピングの方が圧倒的に便利であることが分かります。
だからこそ現在普及をしているわけですが。

では、ここからはどの様にして使い分ければいいのかを考えていきます。

メールや資料作成は現在、ほとんどの人が必要不可欠な状態にあるので、この面ではタイピングが必要となるでしょう。
ではどこで手書きが活躍するのか?
それは大きく分けると
①アイデアを出したい時
②相手に想いを伝えたい時

なのだと思います。

①については、表に前述した通り、手書きの方が脳への刺激があると考えられます。
刺激があるということは、より脳が動いている状態なのではないかと考えることができます。
アイデア出しをあまりタイピングで行うよりも、手書きで行った方が自由度が高いのもポイントでしょう。

②については、何もラブレターにおいてだけではありません。笑
例えば、相手に感情を伝える時に有効であるということです。
タイピングでは皆同じ字になってしまいますが、手書きは書き手で十人十色の違いが出ます。
書き手には書き手の醸し出す時の味わいがありますし、タイピングよりも時間が掛かるので、受けてはその温もりと手間に対して感情を覚えることでしょう。
だから想いを伝える時は直接的な方が良いのですね。これは手書きだけでなく、対面、電話(やや間接的ではあるが)でも当てはまることだと思います。

現代は本当に便利な時代になりました。
便利な時代だからこそ、便利な所は徹底的に頼って時間を短縮し、大切な忘れてはいけない部分は手書きの様な”直接的行動”に身を委ねていきたいと思います。

それでは。

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ものを捨てることは、”世の中で一番確実な投資”である

【二十四節気:立夏(りっか):5/5~5/19頃】
この日から立秋の前日までが暦の上では夏となります。新緑に彩られ、さわやかな晴天が続く頃です。ちょうどゴールデンウィークの時期にあたり、レジャーに出かけるにもよい気候。

【七十二候:蚯蚓出(みみずいずる):5/10~5/14頃】
冬眠していたミミズが土の中から出てくる頃。他の生き物は「啓蟄」の頃に出てきますが、ミミズはマイペースに活動を始め、土を肥やしてくれる影の努力家。

おはようございます。
本日の出勤前は松本駅近くのカフェへ。
お客は私一人だけ。凄く集中できて、最高です。
早起き(という程早起きではないけれど)は三文の徳を実感中です。

つい先日立夏が始まったかと思えば、もう今日から次候に。季節は待ってはくれません。
さて本日からは、”蚯蚓出(みみずいずる)”になりました。
みみずはこの時期から出てくるようです。ジメジメした時期に道端にいるイメージが強いのですが、出てくる時期まで考えたことはありませんでした。
つまり、私の場合でいうと、二十四節気七十二候を眺め始めてから生き物の動きからも季節を感じようとする様になったのです。
今までになかった視点を与えてくれるので、本当に感謝をしています。

さて、本日は片付けに関して。
現在、職場ではひたすら廃棄すべきものが出てくる状態。
捨てど捨てど、要らないものが出てきます。

最近は、従業員用の通路を片付けたのですが、あまりに気持ちがスッキリしたことに驚きました。
つまり、片付ける前の通路に対しては予想以上のモヤモヤ感、ストレスを感じていたのだということが分かりました。

ということで、もう少し”片付け(ここでは、ものを捨てて、スッキリさせることと定義する)”について考えていきたいと思います。

何故、片付けなのかというと、私は精神衛生上スッキリとさせることによる効果があまりにも大きいと思います。

まず、業務の効率化という観点から見ていきましょう。
例えば、机にものが散らかっている状態を想定します。その時にある行為をしているときには不必要なものが視界に入ってきます。まずその状態が起こるだけで本来一つのことに集中しているはずが別のことに気を取られてしまうし、作業スペースが狭いとイライラしてしまいます。

対して、もし机の上に何もものがない状態で行う作業はいかがでしょうか。
今行っている行為だけに集中できますし、不必要なものに気をとられる心配がありません。
周りがスッキリとしているので、思考の羽を気持ち良く広げることができます。
更に作業に対する意志力の消費具合がだいぶ異なってくるかと思います。

次に、ミスの起こりやすさという観点から見ていきましょう。
私が働いている旅館では、お食事処が点在しているということもあり、台車で食事を運んでいます。
この時、通る通路が物で圧迫されて狭くなっていたらいかがでしょうか。
ちょっと台車の角が当たってしまい、その衝撃で食べ物が台車から落ちてしまうかもしれないません。
更に通路を通る時は、台車を操作する本人はぶつからない様に気を遣わないといけません。
ここにも見えないストレスが発生します。

対して、同じ通路でも、ものが置かれていない通路で台車で通行する時はいかがでしょうか。
まず台車がものの角に当たる可能性は下がりますし、台車を操作する側も最低限の気遣いで済ませることが出来ます。
つまり、ミスの発生確率は自然と減少しますし、要らない部分にまで気を遣わなくていいのでやるべきことに集中することができるのです。

上記の例を挙げただけでも、ものがない状態というのは非常にいいことだということが分かります。

大量のものを捨てようと思った時には、処理金額が発生します。
その金額に躊躇してしまうことがあるかもしれません。
しかし、ものが雑多とした状況のまま一ヶ月を過ごすのとものが減った状態で過ごす一ヶ月は、明らかに内容が異なります。
前述した通り、精神衛生上でも異なりますし、ミスの発生する可能性も大幅に下がります。
精神面がいい状態で接客を行うのと、そうでない状態で行うのでは明らかに提供できるサービスが異なりますし、ミスが発生してしまったら、そこで更に大きな損失を防ぐことができます。
そして、やるべきことに集中できるから、同じ時間で生み出せるアウトプットにも差が出ます。
つまり、処理金額分のリターンは直ぐに得られることを指します。しかも100%です。
ちょっとお金を掛けるだけ、素晴らしい見返りを得られるのです。

こう考えると、ものを減らすということは”世の中で一番確実な投資”なのかもしれませんね。
だからこそ、いくら数十万円の廃棄費用がかかろうとも、私はまず最初に考えるべき業務の効率化はものを減らすことだと思うのです。

いかがでしょうか。
もしご意見、ご感想があれば是非コメント欄にご記入いただけますと幸いです。

本日はここまで。
それでは。

ものを捨てることは、”世の中で一番確実な投資”である Read More »