開拓日記

2017年4月より開始した、”開拓日記”のブログです。

いいグラスで飲むワイン

【二十四節気:穀雨(こくう):4/20~5/4頃】
田んぼや畑の準備が整い、それに合わせるように、柔らかな春の雨が降る頃。この頃より変りやすい春の天気も安定し日差しも強まる。

【七十二候:霜止出苗(しもやみてなえいずる):4/25~4/29頃】
暖かくなり、霜も降らなくなり、苗がすくすくと育つ頃。田植えの準備が始まり、活気にあふれている農家の様子が連想できる言葉です。

おはようございます。
もうすぐ、ゴールデンウィークですね。
いや、今日からゴールデンウィークなのでしょうか。

昨日は少し上がりが早かった為、街へ繰り出しました。
私の気分は完全にワイン。そこで、偶然見かけたお店へ行きました。

そのお店は、フランス、イタリア、スペインのワインを中心に出しており、お食事はフレンチベースのお店です。

私はカウンターへ座り、お店のオーナーさんと隣にいたお客さんと会話を楽しみました。
そこで出た話は、松本山雅の話。
松本の人達は山雅に対する熱がとても凄い。地域に愛されているチームっていいなと感じました。

お店のオーナーさんはソムリエさんで、こだわりのワイン達が並んでいました。
ソムリエさんのお話を聞きながら飲むワインは、とても勉強になります。
サービスで、ハンガリーの貴腐ワインもいただきました。
これがまた、美味しい。
ちなみに、三大貴腐ワインはフランス・ドイツ・ハンガリーなのだとか。

とても楽しい時間でした。

ここで一番強く感じたのは、”いいグラスで飲むワインは、いい”ということ。
同じワインでも、ピカピカに磨かれたグラスで、その種類にあったグラスで提供していただくワインは更に気持ちがいい。
グラスって本当に大切なのだな、と感じます。

こうしてワインを飲んでいると、新潟にいて夕食のサービスをしていた時の反省です。
もっとワインを出す時にグラスに気を遣って出すべきだったなということです。
今後またワインを提供する時があれば、グラスを含めてワインであるということを心に刻んで提供したいと思います。

サービスを提供する側であれば、それ以上に自分もサービスを受ける必要があると感じた夜でした。
お金を使うなら、自分がいいと思うお店にお金を落とした方がいいですね。

ということで、これからもワインについて学びを深めていこうと思います。

それでは。

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2つ目の効率化、それは仕組みを作ること

【二十四節気:穀雨(こくう):4/20~5/4頃】
田んぼや畑の準備が整い、それに合わせるように、柔らかな春の雨が降る頃。この頃より変りやすい春の天気も安定し日差しも強まる。

【七十二候:霜止出苗(しもやみてなえいずる):4/25~4/29頃】
暖かくなり、霜も降らなくなり、苗がすくすくと育つ頃。田植えの準備が始まり、活気にあふれている農家の様子が連想できる言葉です。

おはようございます。
本日は効率化について。

最近、職場で無駄を感じることが多いです。
導入されている様々なものに対してや、館内全体の無駄なものの多さに対してです。
捨てても捨ててもものが出てくる。そんな感じでしょうか。

その謎の仕組みのお陰で、1時間掛かるものが2時間掛かってしまうこともしばしば。
本当に勿体無いなあと思うことがしばしば。

これは正に先人達が遺してきた、負の遺産。
この悪い遺産達を捨てて、改善をすることでいい方向に持っていこうとしているのです。

そこで浮かんで来た言葉は、効率化という言葉です。

効率化とはなんでしょうか。
効率という言葉に、接尾辞の「化」がついた言葉です。

では効率とはなんでしょうか。
辞書で出てきたのは下記の通りです。

ーーーーー
① 機械作業などをする際に,その仕事量とそれを行うのに要したエネルギー量との比。「熱―」
② (費やした労力に対する)仕事のはかどりぐあい。仕事の能率。「―のよい作業方法」
ーーーーー

両方が述べているのは、自分の費やしたエネルギーや量に対して、どれだけのことを進められたのかといった所でしょうか。
少ないエネルギーでどれだけの成果を出すことができたのか、と言えるのかもしれません。

それでいうと、現在の職場は費やしたエネルギー量の割には、進んでいないということがしばしば。
通常よりも膨大なエネルギー量を用いて、物事を進めるイメージでしょうか。

それでは、何故人は効率化をするのでしょうか。
私は時間を掛けるべきものに時間を費やす為だと思います。
時間を費やさなくてもいいものに対してはなるべく時間を割かず、心を込めて取り組みたいものに対しては時間を割くからだと考えます。

では効率化をするにはどうすればいいのでしょうか。
先日のブログでは、最初の効率化はひたすらものを減らすことだと述べました。
次に私が考える効率化は、”仕組み化”だと思うのです。

それは、色々なものを仕組み化すること。
特に感じているのは、既に存在していることです。
例えば、予約票。
予約を承る際に、抜け漏れしがちな項目をあらかじめ入れておく。
例えば、朝食時間を聞き忘れない様に朝食時間欄を設けたり、食べ物のアレルギーを聞き忘れない様にアレルギー欄を作っておくことです。
そうすることで、聞き忘れた際の二度聞き防ぐことが出来ますし、ミスを防ぐことが出来ます。
本来一回で終わることを二回掛けない様な仕組みを作ってあげること。
これも立派な仕組み化だと思います。

現在の環境でいうと、”その人から知らない”ということも多々あります。
”それはどこに置いてあるのか””その代理店に対する支払いルールはどうなっているのか”等。
その場合は、その知っている人に聞かないと次に進むことだできません。

しかし、その情報に関して皆がみれば分かるというものマニュアルの様なものがあればどうでしょうか。
その人に聞かずに済みますし、それをみれば分かるので時間が短縮できるかもしれません。
これも立派な効率化ですね。
確かに、マニュアルや仕組みを作る時は少し時間が掛かるかもしれません。しかし今後のことを考えると、先に時間を掛けてしまった方が後々の圧倒的な時間短縮に繋がるのです。

だから私は仕組みを作ることはとても有効な効率化だと思うのです。

皆さんも身の回りを見渡してみると、仕組みで時間を短縮できることがたくさんあるはず。
それを探して、実際に仕組み化してみてはいかがでしょうか。
私もこれからもどんどん仕組みを作っていきます。

それでは。

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聞き伝ての浅間回想録

【二十四節気:穀雨(こくう):4/20~5/4頃】
田んぼや畑の準備が整い、それに合わせるように、柔らかな春の雨が降る頃。この頃より変りやすい春の天気も安定し日差しも強まる。

【七十二候:霜止出苗(しもやみてなえいずる):4/25~4/29頃】
暖かくなり、霜も降らなくなり、苗がすくすくと育つ頃。田植えの準備が始まり、活気にあふれている農家の様子が連想できる言葉です。

おはようございます。
昨日は休日で、松本を知る為にひたすら食べ歩きました。笑
夜は古くからの友人に紹介してもらった、松本に住んでいる方と飲みに行きました。
松本の情報を色々知ることができて、とても有意義な時間でした。

そこで一番驚いたのは、浅間には路面電車が走っていたことです。
その名も、”松本電気鉄道浅間線”。
松本駅前から浅間温泉までの5.3kmを繋ぐ路線が存在していたのです。

開業期間は1924年から1964年までの約40年間。
開業当時は交通の足としてとても重宝されていたそうですが、段々と並行するバスに押されて乗客が減少したのと、松本駅前通りの渋滞解消を目的として廃止されてしまいまったそうです。

また、バブル期までの浅間温泉は現在から想像ができない程たくさんの人が行き交う温泉地だったとのことです。
温泉通りの人はあまりに多く、夜は下駄の”カランコロン”という音が凄くて眠れないくらい人がいたというお話がある程。
芸妓さんも当時は数百人いたそうで、眠らぬ街だったとのこと。
しかしバブル崩壊を機に、客足が激減してしまい、芸妓さんも自然消滅。

現在のような寂れた温泉街になってしまったのでした。
本当に目につくのはお年寄りばかりです。

今では想像がつかない光景があったようです。

私がこうしたお話を聞いて感じたのは、その地の歴史を知ることは大変面白いということ。
歴史を知れば、何故現在の様になったのかの過程を知ることが出来ますし、これからどうすればいいのかの過程も自然と見えてきます。

浅間温泉の歴史をもっと知りたいと思ったし、せっかくならまた人が来る様な場所となる様な貢献をしたい。
という訳で、これからも歴史を深く知るべく、ローカルな方々と触れ合っていきたいと思います。

それでは。

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最初の効率化は、物理的なものを減らすこと

【二十四節気:穀雨(こくう):4/20~5/4頃】
田んぼや畑の準備が整い、それに合わせるように、柔らかな春の雨が降る頃。この頃より変りやすい春の天気も安定し日差しも強まる。

【七十二候:霜止出苗(しもやみてなえいずる):4/25~4/29頃】
暖かくなり、霜も降らなくなり、苗がすくすくと育つ頃。田植えの準備が始まり、活気にあふれている農家の様子が連想できる言葉です。

こんにちは。
世の中では山口達也さんが世間を賑わしていますね。
山口達也さんと聞いて思い出すのは、キヨシさんの一言。
”達也はね、とっても器用。一回教えただけで何でも出来ちゃうよ〜”とゆるく語ってくれました。
さあ、今後はどうなるのでしょうか。

本日は休日ですが、午前は職場の片付けを行いました。
お話した通り、現在の職場は財政状況の悪化した旅館がそのまま営業している状態。
5フロアと7フロアの計2棟が連なった建物は物が大変多く、捨てるものも多いのです。

正直言うと、現在は居心地の良くない職場となっています。
しかし、今回の片付けで業者さんに粗大ゴミを引き取ってもらうことでだいぶスッキリとすることが出来ました。

通路も広くなり、空間の圧迫感は軽減しました。
こうすると心理的にも気持ちが良いものです。

ここで感じたのは、”まず効率化をする上で欠かせないのは物理的なものを減らすことだ”ということ。
机の上が片付いていれば、無駄なものが視界に入らずに集中することが出来るし、通路が広ければ自然と心にも余裕が出来ます。私の理想は極力ものが少ない空間です。

更にこの職場に来て驚いたのは、膨大なFAXの量です。
取引先のFAX、一方的な勧誘・営業のFAXなどなど・・。見ているだけで大変疲れてしまいます。
よく、”未だにFAXなんか使っているのは日本だけだ”と言われるそうですが、本当に無駄だと思います。
このFAXが届くだけで、物理的な物の量が圧倒的に増えます。
更に未処理のものが溜まって行くと、更に悲惨なことに。
私は、メールでいいのにと思ってしまいます。
インターネットとクラウド上の管理を活用すれば、物理的なものはかなり減らせるはずです。

現在の職場はまだまだ無駄なものばかり。これからも物理的な量をもっと減らせる様にして、皆で協力して快適な職場作りを心掛けたいと思います。

それでは。

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家具に気付いてないでしょ〜

【二十四節気:穀雨(こくう):4/20~5/4頃】
田んぼや畑の準備が整い、それに合わせるように、柔らかな春の雨が降る頃。この頃より変りやすい春の天気も安定し日差しも強まる。

【七十二候:霜止出苗(しもやみてなえいずる):4/25~4/29頃】
暖かくなり、霜も降らなくなり、苗がすくすくと育つ頃。田植えの準備が始まり、活気にあふれている農家の様子が連想できる言葉です。

おはようございます。
本日は休日。今日は初の安曇野遠征です。

さて、七十二候が変わりました。
その名も、霜止出苗(しもやみてなえいずる)。
もう、三寒四温を終えた後、時々ほんの少しやってくる”寒”も終わり、もう暖かな陽気が続くことでしょう。

”苗”といえばお米。キヨシさんの稲の苗もすくすくと育っている頃でしょう。
四季を感じるとは気持ちがいいものです。

さて本日は家具について。
私が12月から現在の会社で働き始めて変わったこと、それは家具への価値観です。家具の中でも、特に椅子。

南魚沼にいた時の旅館には、信じられないくらいの値段の椅子がたくさん。
北欧家具を中心に置いてありました。
有名どころでいうと、アルネヤコブセンのエッグチェアやスワンチェア、ウェグナーのGE290、フィンユールのチェアなど、一脚で100万円近くする椅子達が置いてある訳です。
そしてリプロダクト品(レプリカの様なもの。ジェネリック品ともいう)は一切なし。
本物しか置いていない訳です。

家具は元々見るだけで好きでしたが、
南魚沼に来る前までの家具のイメージというのは、あくまでデザインであり、空間を彩るものである側面が強いのだと思っていました。
または、コレクションに主眼を置いた道楽の側面が強いものではないかとも思っていました。

しかし、置いてある家具達を毎日見て、触れて、感じることでその考えは変わっていきました。
何故かその家具達が愛おしくなってしまうのです。
もう、見るだけで何だかドキドキしてしまう感覚とでもいうのでしょうか。
もし見ただけで嬉しくなってしまいます。
更に座ると、なんともいえぬ吸い付いて来る感覚が。
もう私は虜になってしまいました。家具がますます好きになってしまいました。
何だかエネルギーの様なものまで感じる様になってしまいました。

そこから、私は家具に対して見方が変わっていきました。
今まで何気なく座っていた椅子に対しても、いちいち感想を持つ様になりました。

そこでやっと、私はあの旅館に北欧家具が置いてある理由が分かりました。
あの空間が素晴らしい理由が分かりました。
もうこれは言葉で説明するというよりも、その場に身をおいて座ってしまった方が早いのです。

まさに、百聞は一見に如かず。
まさに体感型のメディア。
Casa BRUTUSに載っている家具達を実際に感じてみればいいのです。

そんな私の今一番のお気に入りはフィンユールのペリカンチェア。
最近は写真で見るだけでドキドキする様になってしまいました。笑

皆さんにも、本物の家具達に触れて、好きになってみて下さい。
まずは北欧家具のあるショールームへお出掛けになってみてはいかがでしょうか。
(例えば、こんな所があります。→https://rogobakilim.com/shop/#tempo

それでは。

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四季を感じられる、南魚沼

【二十四節気:穀雨(こくう):4/20~5/4頃】
田んぼや畑の準備が整い、それに合わせるように、柔らかな春の雨が降る頃。この頃より変りやすい春の天気も安定し日差しも強まる。

【七十二候:葭始生(あしはじめてしょうず):4/20~4/24頃】
水辺の葭が芽吹き始め、山の植物、野の植物が緑一色に輝き始める頃。葭は、最終的にすだれや屋根などに形を変え、人々の生活を手助けしてくれます。

おはようございます。
本日松本にあるスタバにて。

本日は、南魚沼について。
時々、南魚沼のことが思い浮かびます。
以前の職場のこと、キヨシさんのこと、ロッヂの皆さんのこと、地味溢れる山菜のこと。

何だかとても良い場所だったなあと思う訳ですね。
そこで南魚沼の良い所は何かなあと考える訳です。
最近私が感じるのは、四季の移ろいをはっきりと感じられるということです。

私は昨年12月から今年の4月までしかいませんでしたが、毎日に季節を感じていました。
それを感じさせる大きな要因の一つが、雪です。
12月から凄い勢いで積もる雪。1月はただただ雪と戦い、2月の終わりから急速に溶けて行く雪、3月には田んぼの表面がひょっこり顔を出し始めて、4月には溶けてなくなり、山菜が代わる代わる旬を迎える。

更に眼前に広がる巻機山をはじめとする山々を見渡すと、雪化粧の表情を変えている。

比べて今私がいる松本の浅間温泉はどうでしょう。
とても面白い場所なのですが、あまり四季を感じないのです。

南魚沼は無意識でも強くダイレクトに四季を感じられますが、
浅間温泉は、意識しようとしないと季節が過ぎ去ってしまいそうです。
これは鎌倉にも言えること。

私は南魚沼ここで、南魚沼の凄さに気付きました。
こんなに四季を感じられる場所はあまりないのではないだろうかと。
もちろん、日本見渡せばたくさんあるかと思いますが。

何だか、南魚沼は特別な気がするのです。
離れてみて、それを余計に強く感じます。

本当に不思議な5ヶ月間でした。
今の生活も楽しいけれど、少し時間がかかっても良いから、南魚沼に戻って四季を堪能したい。
そんな気持ちがある今日この頃です。

それでは。

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何故イライラする?イライラせぬ為には

【二十四節気:穀雨(こくう):4/20~5/4頃】
田んぼや畑の準備が整い、それに合わせるように、柔らかな春の雨が降る頃。この頃より変りやすい春の天気も安定し日差しも強まる。

【七十二候:葭始生(あしはじめてしょうず):4/20~4/24頃】
水辺の葭が芽吹き始め、山の植物、野の植物が緑一色に輝き始める頃。葭は、最終的にすだれや屋根などに形を変え、人々の生活を手助けしてくれます。

おはようございます。
最近実家の近所が結婚ラッシュを迎えています。
大変おめでたい限りです。
晩婚化が進んでいると言われている昨今、大きく平均を上回っているのではないでしょうか。
という訳で昨日は小学校・中学校時代の友人と飲み会。
とても楽しいひと時でした。

さて、本日も何故何故シリーズ。
何故イライラするのかについてです。

最近、仕事でイライラしてしまうことが多いです。
イライラしていいことはありません。
場の空気を悪くしてしまいますし、人間関係の悪化に繋がる恐れも大。
出来ることなら、イライラすることは避けた方が良い訳です。

イライラという言葉を辞書で調べてみると、下記の様な意味が出てきました。

ーーーー
一 1(副)スル〔「いら」は「とげ」の意〕
① 自分の思うとおりに進まないために,焦って心が落ち着かないさま。いらだたしいさま。「あんまり遅いので―する」「―のしどおし」
② 光などが刺激するさま。「外は猛烈な光で一面に―し始めた」〈それから•漱石〉③ 皮膚などがちくちくと刺激をうけるさま。「のどが―する」「手ニ―トサワル」〈日葡辞書〉

二 0(名)思い通りにならなくてじれた気持ち。「―が直る」「―がつのる」
ーーーー

では、怒りとはどの様に違うのでしょうか。
怒りという言葉を辞書で調べてみました。

ーーーー
いかること。おこること。腹立ち。立腹。「―に燃える」「相手の―をかう」「―をしずめる」
ーーーー

イライラはフツフツとゆっくり沸き上がりながら、一定で継続しているイメージでしょうか。
マグマがボコボコと湧き出ている感じです。

怒りはもう少し早くマグマが湧き上がるイメージでしょうか。

私が今感じやすいのは、イライラです。
まさに当てはまるのは、” 自分の思うとおりに進まないために,焦って心が落ち着かないさま。いらだたしいさま。”
まさにこれだ!と思いました。
そうです。私は自分の思う通りに事が進まないから、イライラしていたのです。

掃除の時や、お客様に対するイレギュラーすぎる対応、分からないことに対するアプローチ。
それぞれのイライラする場面を思い返してみると、全て思い通りにいっていない時なのです。

では、イライラしない為にはどうすればいいのでしょうか。
2通りのアプローチを私は発見しました。

一つは、事を思い通りにいかせること。
思い通りにいかなければ、思い通りにいくまで試行錯誤を繰り返すこと。
掃除であれば毎日小さな試行錯誤を繰り返す事。分からないことであれば分かるまでやってみる。
つまり、粘ることでイライラが消えるということです。

もう一つは、そもそも思い通りにいかないと割り切ってしまうこと。
そもそも人生は全て思い通りになんかいきません。ですが思い通りになることもたくさんあります。
では思い通りになった時に喜べばいいじゃないか。
思い通りにいかなくても、改善するか、忘れてしまえばいいじゃないか。
そんな心持ちであれば、イライラすることも少なくなると思うのです。

私は昔から、理想を追求することが好きです。
割と完璧が好きだったりもします。
理想があるということは、思い通りにいかないことが多いということ。
つまり、私が比較的イライラしやすかったのは、理想を持つことが多かったからだと思うのです。
理想に対しての現実のギャップが大きくて、イライラすることが多かった。
そして完璧が好きということは、8割くらいで満足できる人よりも、思い通りになる割合が相対的に少ないということ。
だからイライラしていたのですね。
何だか謎が解けた気分です。

私も出来ることであれば、イライラしたくはありません。
むしろ気持ちの良い生活を送りたいです。
ということで、今この瞬間から私は上記の2つをバランス良く実行して行こうと思います。

それでは。

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何故人は間違えるのか?間違えない仕組みを作ってみよう。

【二十四節気:穀雨(こくう):4/20~5/4頃】
田んぼや畑の準備が整い、それに合わせるように、柔らかな春の雨が降る頃。この頃より変りやすい春の天気も安定し日差しも強まる。

【七十二候:葭始生(あしはじめてしょうず):4/20~4/24頃】
水辺の葭が芽吹き始め、山の植物、野の植物が緑一色に輝き始める頃。葭は、最終的にすだれや屋根などに形を変え、人々の生活を手助けしてくれます。

おはようございます。
今日は一瞬だけ実家に帰る為に高速バスで新宿へ。
いやー人が多いですね。当たり前ですが。笑
都会へ時々来ると、気持ちも高鳴ります。
周囲の人たちの服装はもう夏です。
季節は徐々に移ろいながら、気付いたらガラッと変わりにきますね。

さて、本日は間違えることについて。
現在の私はフロント業務が仕事の一つに組み込まれています。

私はフロント業務が初めてですが、この業務が中々大変。
特に大変なのが、毎秒の様に変わるお客様の情報です。
団体のお客様の到着時間、食事時間、更には食事内容の変更など。
とにかく毎日がイレギュラーで驚くことばかり。

あまり大きな声で言えませんが、私のミスが頻発しています。
大変申し訳ない気持ちがあります。
また、どうしたら間違いを減らせるのかを考えています。

そもそも何故人は間違いを犯すのでしょうか。

間違いという言葉を辞書で調べてみると、以下の言葉が出てきました。

① まちがうこと。正しくないこと。あやまり。「記録に―がある」「字の―が多い」
② しくじり。失敗。「―をしでかす」「選択の―」
③ 道徳的によくないおこない。特に,男女間の関係についていう。あやまち。「―を犯す」
④ 当たり前でないこと。よくないこと。事故。「何か―があったのではないか」

上記でいうと、ミス、道徳的に良くないこと、一般的でないこととして用いられることが分かります。

ミスという言葉を辞書で調べると、
①失敗すること。やりそこなうこと。

と出てきました。
私の今回のミスを見てみると、
・表記時間の間違い
・伝達忘れ
・表記人数の間違い
・指示のミス

とあります。こうしてミスを見ていくと、大きく分けて
①表記違い
②失念
③方向性

であることが分かります。

では、そのミス達をが何故起きてしまうのか。
それは、聞き間違い、見間違いであったり、見落としだったり、勘違いだったりする訳ですね。

そうです。つまりこれらをなくす様にすれば良いのです。

では解決策はあるのでしょうか。
私は仕組みで解決できると考えます。

それが共通ルールの策定であったり、共通認識の浸透、インターネットの活用、簡素化だと思います。

現在の職場でいうと、本来もっと簡素にできるものが複雑になり過ぎていて起こるミスが頻発している様に思います。
複雑であるが故の確認漏れ、情報が更新されていないが故の時間間違い、共通のルールがない状態での業務実行です。

これは潰れかけの旅館を引き継いだからこそ残っている負の側面でもある訳です。

では、具体策は何でしょうか。
特に現在の職場でいうと、まさに上に挙げた4点です。
現在特に必要性を実感しているのは、インターネットの活用。
インターネットの活用によるシンプル化が進めば、大きな業務改善、ミスの減少が見込めます。

ただ、仕組みを作り上げるのは仕組みに乗っかって動くよりも数倍の負担が掛かります。
ですが、きっと職場全体の業務改善が達成できた時の喜びはひとしおであると思います。

せっかくだったら、私はここにチャレンジしていきたい。
そしてそれを成し遂げたい。

しんどくても、その先の成功を思い浮かべながら、その瞬間に集中していきたいと思います。

それでは。

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何故視座が下がっている?検討しましょう。

【二十四節気:穀雨(こくう):4/20~5/4頃】
田んぼや畑の準備が整い、それに合わせるように、柔らかな春の雨が降る頃。この頃より変りやすい春の天気も安定し日差しも強まる。

【七十二候:葭始生(あしはじめてしょうず):4/20~4/24頃】
水辺の葭が芽吹き始め、山の植物、野の植物が緑一色に輝き始める頃。葭は、最終的にすだれや屋根などに形を変え、人々の生活を手助けしてくれます。

おはようございます。本日は快晴のいい天気です。
小鳥のさえずり、いいですね。

さて、先日はちょっとしたことで言い争いになりそうになってしまいました。
私の話に相手が反論してきた為、少し感情的になりそうになりました。
その場にいてもずっとイライラが止まらず、このままでは良くないと思いその場を途中退席してしまいました。

私は何故イライラしてしまったのでしょうか。
その場を離れてから考えました。

そうすると、どうやら下記の理由が見当たりました。

・視座が少し下がっている
・視座が下がっている為、人に自分の話を受け入れてもらえないとイライラする状態になってしまっている
・自分が会話の中心にいたい状態になっている
・自分の意見が採用されたい状態になっている
・”自分の観点は正しい”と思い込んでいる

上記の様な原因が思い浮かびました。
では、何故視座が下がっているのかを考えてみます。

・仕事量が増え、目の前のことに目が行きがちだから
・最近生活が夜型になっており、睡眠不足気味で頭の中がスッキリしているとは言い難い
・”自分が、自分が”という気持ちが強くなってしまっている
・最近、寝る前のある日課、週次振り返り、月次振り返りをさぼりがちになっている
・読書の冊数が減っており、新しい価値観に触れる時間が下がっている

上記の様な点が浮かび上がってきました。
つまり、私は視座が下がるべくして下がっていたのです。
現在は仕事以外で普段割いていた時間をおろそかにしてしまっていました。
表現が正しいかは分かりませんが、”自分と向き合う時間”です。

では、”自分と向き合う時間”をどの様に確保すればいいのか?

・目の前の仕事に集中して、終わらせる
・その早く終わった時間を睡眠時間に回す
・寝る前のある日課、週次振り返り、月次振り返りを再開する
・読書時間を取る

上記のアプローチで解決をしようと思います。
今回の一件から分かったのは、自身を作り上げるのは、日々の習慣であるということ。

私の目指す方向に対して、アプローチをして行こうと思います。

それでは。

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コーヒーカップの口当たり

【二十四節気:穀雨(こくう):4/20~5/4頃】
田んぼや畑の準備が整い、それに合わせるように、柔らかな春の雨が降る頃。この頃より変りやすい春の天気も安定し日差しも強まる。

【七十二候:葭始生(あしはじめてしょうず):4/20~4/24頃】
水辺の葭が芽吹き始め、山の植物、野の植物が緑一色に輝き始める頃。葭は、最終的にすだれや屋根などに形を変え、人々の生活を手助けしてくれます。

おはようございます。
本日から二十四節気が変わり、穀雨になりました。
段々と陽気も暖かくなってまいりました。
南魚沼で過ごしたあの雪の時期を思い返すと、何だか夢の中にいた様な気分。笑

そして南魚沼は田植えの準備が進む頃でしょう。
私のお世話になった、ロッヂの皆さんの顔が浮かびます。

さて、本日は器について。

先日、私の職場の近くにある小さなアートギャラリーさんへ足を運びました。
その日は、千葉にお住いの陶芸作家さんの器を展示・販売している企画展が行われておりました。
更に、併設されたカフェスペースではその作家さんを使った器でパンとコーヒーがいただけるということでいただいてきました。

その方の作品達は手作りの温もり溢れる雰囲気が素敵。
その時コーヒーに用いられたマグは、風合いが面白く、そこの部分はザラザラしているのに、周りの曲線部分はツルツルしているものでした。
聞いてみると、同じマグでも風合いを変える為に4度焼きをしているのだとか。
とても手間のかかっている作品です。

コーヒーをいただくと、そのマグの口当たりの良さが印象的でした。
手作り焼き物ならではの、素朴な感じと少しでこぼこした口当たり。
コーヒーの香りそのものに異なる暖かみをプラスしてくれました。

私がそこで感じたのは、飲み物は食べ物同様、その口に触れた瞬間でだいぶ飲み物の印象が変わるということです。

このことに気付いたその翌日に別のカフェへ行きました。
そこで飲んだコーヒーのカップはノリタケ製のものでした。
カップ自体の厚みがとても薄く、口当たりに対してまた異なる感覚を覚えました。
ノリタケのカップから感じたのは、シャープなデザインからの印象。

今回は手作りの温もり溢れるカップと、シャープなノリタケのコーヒーカップ。
位置関係としては対極にありますが、どちらも違う面白さがあります。

この様にコーヒーカップの口当たりだけでも、全然受ける印象が異なります。
触覚というのは、とても面白いですね。

まずは触って感じて使ってみることから。そこから間口は広がって行くのですね。
これから飲み物を飲む際は、器そのものにも注目しながら、楽しんでいきたいと思います。

それでは。

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